怖いもの知らずのタフガイがハーレーにまたがって大暴れw
「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」 。改めて観てみましたよ!
主人公の名前がハーレー・ダビッドソンとマルボロマン。二人ともハーレー乗りですが、マルボロマンのほうは見た目はカウボーイで、実際ロデオやらせたらめっちゃ凄腕。
ロサンゼルスで育った二人は幼馴染。天涯孤独の孤児同士で、腕っぷしには相当自信あり。怖いもの無しの二人なんですが、ただ一人頭が上がらないのが、二人を親代わりに育ててくれた、ロックバーの親父さん。
ところが、そのロックバーが空港建設のために立ち退き要求されていて、法外な借地契約金を払わなければ、着の身着のまま追い出されてしまうという危機に瀕します。このことを知った二人は現金輸送車襲撃を計画するんですが、まんまと成功したと思いきや、盗んだはずのブツは金ではなくて、なんと街を支配する闇の麻薬密売組織のドル箱の新種ドラッグだったのです!
このことで二人は命を狙われる羽目になる、というのがストーリーです。
やっぱ太っちゃいけないなと、映画とは関係ないところで考えさせられたw
若き日のミッキー・ロークとドン・ジョンソンが、それぞれの持ち味を生かして、イカしたアウトローを嬉々として演じているのですが、まあ正直映画としてはB級。
でもそんなことどうでもいいんです、とにかくハーレーが好き、ハーレーに代表されるアメリカのカルチャーが好き、なによりアクションが大好き!という人なら絶対に楽しめます。
いまやすっかり太ってしまって、若き日の美貌は見る影もないミッキー・ロークですが、この頃(1990年代前半?)はとにかくかっこいいし、スリムで皮肉ぽい笑顔もセクシー。もちろんドン・ジョンソンもオトコクサイですけど、やっぱりこの映画はミッキー・ローク演じるハーレー・ダビッドソンと、その愛車のチョッパーの音と振動(観てるだけで共鳴しますよ、気分がね)を楽しめばいいんです。
ミッキー・ローク。かっこいいなあ。
男はやっぱり体絞って、精悍でなきゃだめかなと、つくづく思いました。