「男なら」と聞くと 「カワサキに乗れ!」 と言いたくなってしまう皆さんも、そうでない皆さんも、ライダーであれば「男カワサキ」もしくは「漢カワサキ」もしくは「オトコカワサキ」という言葉はご存知ですね?
この言葉だけでもカワサキ=男らしいというイメージがぷんぷん伝わってきますが、元となったのは、ネイキッドブームを引き起こしたカワサキの大人気モデル、「ゼファー」のキャッチコピー、 「男ならカワサキに乗れ」 です。
ところで、「W3」のキャッチコピーはご存知ですか?
1973年にカワサキから発表された、650RS-W3。カワサキの名シリーズ、W(ダブリュー、ダブル)の三代目です。このWシリーズ、元となったのはカワサキと吸収合併する前に目黒製作所が作成していた、K1というモデルです。
このK1は、目黒製作所がカワサキに吸収合併された後、497ccのK2となります。
その後の1966年には、カワサキ初の4ストローク・スポーツモデル、その当時では最大排気量のオートバイとなったW1が発表されます。
そして、1973年のW3にたどり着きます。W3の癒しのサウンド(オーナーさん談)をどうぞお聞きください。
W3は本当に音が良いと評されていますね。ところで、こちらのW3のキャッチコピーをご存知ですか??
「漂う男の体臭。」
そう、すでにタイトルに記載しています。
「 漂う男の体臭。 伝統のロードスター」
です。
いくら男が乗るべきカワサキとはいえ、男の体臭を漂わせるとは、さすが我が道を突き進むカワサキさん。参りました!!