こちらの作品、何の車をイメージしているかわかりますか?

ジャガーのデザインに着想を得て作られた作品

車好きの方ならすぐにわかるかもしれませんね。あのジャガーのデザインに着想を得て作られた作品なんです。

こちらの作品を作ったのは、英国王立美術大学「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」の学生。イワン・ガリモアさんとクレア・ミラーさんの2名です。ジャガー・UK社がメインスポンサーを務めている『クラーケンウェル・デザイン・ウイーク』で発表されました。

newsroom.jaguarlandrover.com

2013年に開催されたこちらのコンペティションでは、将来のジャガーのデザインにヒントを得るために作品を募集したそうです。

こうして並べてみると、確かに形が似ていますね。しかし、全体的なイメージは実際の車とはかなり違うように思えます。独特な雰囲気がアートですね。

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光を利用してボリュームを表現

作者の2人は、「ジャガーにはこれまでも革新的なデザインを生み出してきている歴史があるから、特別なものをつくらないといけない」と考えたそうです。そこで、光に注目し、素材と、素材同士の反応によって、光を強調し、ボリュームを出すことにしたそうです。

また、目指していたのは『内側と外側のシームレスな繋がり』だそうで、確かに車体によって内と外が隔てられていないデザインですよね。

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コンペティションには6作品が提出され、その中からこちらの作品が選ばれたそうです。学生が作ったとは思えない素敵な作品ですよね。