最高速度を出すという目標のためだけに考え、デザインされたフェラーリ「テスタ ドーロ コラーニ」が平べったすぎる!!!
テスタ ドーロ コラーニ(testa d'oro colani)
どうですか?車体が低すぎませんか!?!?こちらを作ったのは工業デザイナーのルイジ・コラーニ氏で、ベースはフェラーリ「テスタロッサ」です。
中のエンジンがスケスケ!しかもゴールド!!「テスタ ドーロ コラーニ」の「ドーロ」にはイタリア語で「金」という意味があるようで、どうやらこのエンジンのカラーからきているようです。ちなみベースのテスタロッサはテスタ=頭、ロッサ=赤の意味で、カムシャフトカバー(エンジンの頭部にあたる)が赤い塗装になっています。
また、最高速度を出すための施策なのか、中の座席もかなりにフラット。常にシートを倒した状態で運転する感覚ですねw
最高速度を出すために作られたテスタ ドーロ コラーニは、1991年のボンネビル・ソルトフラッツの記録会の結果、触媒マフラー付き車輌部門で見事351km/hという世界最速を叩きだしたのです!この車体の低さは速さを象徴するものとなりました!!
そんな世界最速カー「テスタ ドーロ コラーニ」ですが、なんと現在スポーツカーやクラシックカーを扱うイタリアのディーラー「Maranello Purosangue」にて売り出し中だそうです。
お値段は聞いてびっくり約2億円!!!
自動車にとって「最速」は最も重要なステータスであり男のロマンだと思うのですが、もしみなさんが2億円持っていたらこの世界最速カーをお買い上げしますか?♩