ランボルギーニ社がついに、SUV「ウルス」の市販化を発表しましたね!
「ランボルギーニ、お前もか‥。」
とつぶやいたのは私だけではないでしょう。北京モーターショーでウルスが発表されてから、「出る出る言ってるけど絶対出ない」と言われていたものですが、本当に市販化されるのですね。個人的には、別に高級車メーカーがSUVを出しても良いとは思うのですが、ランボルギーニ社は出さなくて良かったと思います。そして、フェラーリ社は出して良いと思います。あくまで個人的にですが、ランボルギーニ社とフェラーリ社の最近での立ち位置の違いというか、どちらが上というわけではなく、ランボルギーニにはスタイルとして、とんがっていて欲しいのです。

とんがりすぎの創立50周年記念コンセンプトカー、「エゴイスタ」

そして、個人的にちょっととんがりすぎちゃったランボルギーニ社のクルマ(?)がこちら。

egoista

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はい!2013年にランボルギーニ社が発表した、創立50周年を記念したコンセンプトカー「エゴイスタ」です!おもちゃみたいですが、れっきとしたクルマです。

egoista

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「エゴイスタ」とは、イタリア語で「利己主義者」という意味。ということで、もちろん一人乗りです。ドアはありませんので、戦闘機のようにコックピットに出入りする感じですね。そもそも戦闘機をイメージして作られたようです。

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上から見た図。

egoista

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正面。どうですか?ちなみに私はちょっとどうかなと思いました。どうかなというか、やりすぎだろと。一応スペックは、ガヤルドに搭載されていた5.2リットルV10エンジンが用いられており、最大出力は600psです。

オフィシャルフィルムでは、戦闘機と合体してます。

この「エゴイスタ」のオフィシャルフィルム。1:05くらいから、戦闘機とコックピットが合体して、エゴイスタが出来上がります。

大きい戦闘機?から、エゴイスタのコックピットが落下。

墜落しちゃう〜と思いきや、下には2台の戦闘機が。

カチャッ。コックピットと戦闘機がドッキングして、エゴイスタ完成。

すごい勢いで走り出します。

どんどん加速!‥600馬力でこんな出るかしらん‥。エアレースの世界です。

一瞬997KM/Hの表示が見えた後、スパークして終了。

いかがですか?ブフォッとなりそうな展開のイメージムービーをぜひご覧ください。

Lamborghini Egoista official film

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個人的にちょっとやりすぎちゃったのでは感はありますが、新しいスタイル、人々の想像を超えたデザインに挑戦していく姿はさすがランボルギーニ社ですね!

こちらの「エゴイスタ」はもちろん1台のみ、イタリアのランボルギーニ本社にあるランボルギーニ・ミュージアムに展示されています。