5億円のコンセプトカー!?「マセラティ・ブーメラン」がオークションに出品予定

5億円もするコンセプトカーがあるらしい!?と驚いたのがこちらの「マセラティ・ブーメラン」のコンセプトカーです。なんでも、今年9月にオークションに出品される予定だそうで、その予想落札価格が300万〜400万ユーロ(約4億円〜5億円)と言われてるみたいです。そんなにすごい車なのかと調べてみたら、とても有名なのですね。1971年に発表され、1970年代のコンセプトカーの代表格とも言えるデザインだそう。確かに、とてもかっこいいですし、これが1970年代のデザインだと考えるとすごいです。

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中でも驚いたのはこのハンドルです。ハンドルの中にメーターが収まっていて、とても独特ですね。女子から見ても、ファッショナブルに感じるデザインです。

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そしてさらにすごいのは、コンセプトカーなのにも関わらず、エンジンが搭載されていて走行可能なのです。確かに、このデザインで機能も備わっているとなると、価格が上がるのも頷ける気がしますが…それにしても5億円はすごいです…!

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場する『デロリアン DMC-12』も手がけた、ジョルジェット・ジウジアーロ氏のデザイン

ここまで伝説的なコンセプトカーである理由は、ジョルジェット・ジウジアーロ氏のデザインという点にもあるみたいですね。車好きの方には有名なジウジアーロ氏は、初代のフォルクスワーゲン・ゴルフなどをデザインされた方で、その他にも多くの革新的なデザインを創り上げたデザイナーです。そんな彼の作品の中で私が驚いたのは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場する『デロリアン DMC-12』。こちらも彼のデザインだそうですね。

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確かに、直線的なデザインがブーメランに通じるものがある気がします。この映画を観たのは子供の頃ですが、ドクが開発したタイムマシンを観た時は胸が高まりました。そのベースとなったこちらの車もジウジアーロ氏のデザインだと考えると、ブーメランのコンセプトカーもとても貴重な車なのでしょうね。今見ても未来的と感じるようなデザインはさすがです。実際にいくらで落札されるのか楽しみですね!