現代のカーアクション映画といえば「ワイルド・スピード」シリーズを思い浮かべる人は多いでしょう。そして「ワイルド・スピード」シリーズといえば、登場する多彩なクルマ達はもちろん、ポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルの二人の主人公。しかし、2013年11月30日、ポール・ウォーカーは友人の運転する車での交通事故により、40歳の若さでこの世を去りました。
実生活でも大の車好きだったポール・ウォーカー。日産GT-Rをこよなく愛していました。
映画の中だけではなく、実生活でも大の車好きとして知られるポール・ウォーカー。日本車をこよなく愛し、「ワイルド・スピードX2」で乗っていた日産GT-Rを実生活でも所有していました。
「ワイルド・スピード」シリーズ第7作、「ワイルド・スピード SKY MISSION」のエンディングでポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーが乗っているのは、ポール・ウォーカー自身が所有していたスープラ。亡くなった彼へ追悼の意味が込められ使用されました。
公開されたポール・ウォーカーのガレージ。ポルシェやフェラーリ、日産など多彩なクルマ達。
悲しい事故の後、ポール・ウォーカーのガレージが公開されました。ポルシェやフェラーリ、BMW、そして日産やトヨタなど、多彩なクルマ達。彼がこよなくクルマを愛していたことがよくわかります。
「ワイルド・スピード SKY MISSION」の中で、ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーは死亡するのではなく、物語から自然に去るというエンディングになっています。
「ワイルド・スピード SKY MISSION」は、これでもうポール・ウォーカーの姿を見ることは出来ないと思うと悲しみが溢れますが、間違いなく最高に素晴らしい作品でした。