はじめてツーリングデートに誘われた?「タンデムしようよ」って…そもそもタンデムってなに?! というあなた、ご安心を。これを読めばぜんぶわかる!デート、楽しんでくださいね。

2018年7月2日追記:2015年6月8日に公開されたコンテンツを一部更新しました。

タンデムする時に気をつけておきたいこと

6月、7月のこれからの時期はバイクに乗るのにちょうど良い季節ですよね♩多くのバイク乗りの方はツーリングを計画していると思います。

そこで今回は、バイク乗りの方向けというよりは、バイクの後ろに乗るいわゆるタンデムデビューする女子のためにいろいろ教えちゃおうと思います。
はじめてのバイクの後ろはどきどきだと思いますが、正しい乗り方をきちんと知っておけば安心して楽しくツーリングにいけるので、基本的なことをぜひ覚えておきましょう!

服装

そもそもバイクに乗ったことがないという女の子は結構多いのではないでしょうか?バイクに乗るときの基本的な服装すらわからないことが多いと思います。なのでここはしっかり知っておき、ふさわしい格好でバイクに乗りましょう!

まず、ツーリングでは長時間バイクにまたがることになるので、スキニーパンツやストレッチが効いている デニムやパンツを履いてください。 間違っても ひらひらのスカートは履いていかないで下さい。 スカートを抑えている余裕はないのですし、後ろの走行車が目のやり場に困ってしまいますので(笑)

また、高速道路に乗れば、もちろんスピードも100キロ近くでます。行き先によっては山道に入ることもあると思います。車で運転するのと違い、バイクは体が直接外に面しているので、長時間風に当たっていると意外と寒いんです。なので 上着は必須です!! ライダースなど持っていけば間違いないです。ライダース以外なら厚手の生地のものやシャカシャカ素材のものですかね。(万が一雨が降った場合はじいてくれます)
怪我や寒さ対策のためには グローブ、軍手はした方が良いでしょう。 持っていない場合は、運転者さんに前もって借りたいと言っておくか、買うかなにかしら準備をしておきましょう!

それから、これからの時期は日差しも強くなってきます。もしかしたら渋滞にはまり、日陰がないところでずっと陽の下に照らされるという状況もあるかもしれません。バイクに乗りながら日傘をさすわけにはいきませんよね。美肌を保つためにも顔には念のため 日焼け止めを塗っておきましょう!

ヘルメット

先ほどもお伝えしたとおり、バイクは想像以上に前からの風が凄いです。よって髪の乱れ方も正直激しいということになります。(笑)
残念なお知らせですが、バイクに乗ったら髪型を綺麗にキープするのは難しいです。前髪はピンで止めるかヘルメットにしまうかした方が良いです!!実際わたしは最初前髪を出していたら、髪の毛が邪魔して前がなにも見えませんでしたので(笑)
ヘルメットは日よけ、風対策をするならフルフェイスタイプのものが一番安心です。 もしかぶるタイプのヘルメットであれば、サングラスをしましょう。せっかくの景色も眩しかったり、風で目が乾いたりして見られなかったというのはとてももったいないので!

座り方、掴む場所

さて、いよいよ初タンデム!まずタンデムするときに起こりがちなのは、ブレーキがかかったときのトラブル。どうしても体、おしりがずるずるっと前にいきがちです。そうすると運転者さんのヘルメットにごっつんしてしまうこともあるでしょう。

これらの問題は以下のコツを知っておけば回避できますよ。

1.運転者さんの腰、もしくは服装を掴む。

2.内ももに力をいれて踏ん張る。

3.後ろのバーがあるタイプのバイクならそのバーを持って踏ん張る。

その他、彼氏のうしろに乗る予定なの♡という女子は、 「カップルホールドオン♡(後ろから運転者を抱え込む態勢)」 (勝手に名付けましたw)でも良いかもしれません♡実際この態勢が一番こわくないし、安全かと思います。けどあまりぎゅっとしすぎると運転者さんの身動きが取れなくなるのでほどほどに…♡

カーブでの体重移動

山道やカーブ中は体重移動がとても重要です。気をつけるのはバイクが横になっても逆らわないことです。はじめはこわいかもしれませんが、倒れている方向と逆に後ろが体重をかけてしまうととても危険です。だからといって自ら地面に向かう必要もありません。バイクの動きに身をまかせましょう♩

いかがでしたでしょうか?ちなみにこれらはわたしの実体験をもとにまとめた情報です♩わたしもタンデム初心者ですがこれらをしておけばとりあえず大丈夫で、楽しくツーリングに参加することができました。ぜひみなさんも初タンデムたのしんでくださいね♩