貧すれば鈍す、といいますが、本田宗一郎さんは真逆でした。
戦後間もない頃、本田技術研究所を作ったものの、何を商売にしていいか考えあぐねていた本田宗一郎さんは、社員が持ち込んできた、無線機発電用のエンジンを自転車に取り付けて、原始的なオートバイを作ることを思いついたのです!
これが夢の原点、世界一のオートバイメーカーへの第一歩でした。
いまや四輪どころか、両翼を持つ飛行機まで作る大メーカーへ。
それもこれも、窮地をどう脱するか、必死に考え抜いた、最初のアイデアがあったからこそなのです!
勇気出ますね。