わ〜宇宙船だ!
この黒い屋根がブォーンと消えて宇宙人が登場するのが容易に想像出来ますね。
宇宙船ではありません。アメリカのスーパーカーです。
どう見ても宇宙船ですが、クルマです。
アメリカのスーパーカー製造メーカー「シェルビー・スーパーカーズ」が製造しているトゥアタラ。打倒!ブガッティ、ヴェイロン!と開発され、独自に開発した6.9L V型8気筒ツインターボエンジンは許容回転数9200rpm、パワーは驚異の1369psを誇ります。
デザイナーはなかなかのイケメン。
近未来的なデザインはアメリカのカーデザイナー、ジェイソン・カストリオタ氏によるもの。彼はフェラーリ・599GTBフィオラノ、マセラティ・グラントゥーリズモ、マセラティ・バードケージ 75thなどのデザインを手がけたことでも有名です。マセラティ・バードケージ 75thもトゥアタラっぽいですね。
ちなみにこれ、どうやって乗るの?と疑問に思いますよね。
こうやって乗ります。ガルウィングより乗りやすそうです。
トゥアタラってどういう意味?
トゥアタラという車名、どういう意味かといいますと‥
トゥアタラとはニュージーランドに生息するムカシトカゲの現地での呼称である。"Tuatara"とはマオリ語で"Peaks on the back"=「背中の棘」の意味であり、車体後部に取り付けられた航空機のウィングレットのようなリアスポイラーにちなんでいる。またムカシトカゲは生物の中で最も急速に進化する遺伝子を持っており、アルティメットエアロの発売からわずかか3年でありながら、各仕様、デザイン、エアロダイナミクス、そしてあらゆる性能を向上させたことに由来する。
ということで、ムカシトカゲをご紹介します!
あら可愛らしい!確かにこのムカシトカゲ君にもちっちゃなリアスポイラーのようなものがついております。ちょっとムリヤリ感がありますが、なるほどですね!
ちなみにトゥアタラが公開されたのは2011年。2014年には、トゥアタラ生産のための新工場をワシントン州ウェストリッチランドに建設する準備に入ったと発表されました。が、その後どうなっているのかが不明。ということで、今後もトゥアタラの動向を追いかけていきたいと思います!