峠じゃ最強!のナナハンキラー

RZ250(4L3)

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1980年8月に株式会社ヤマハ発動機から販売された国内向け専用の250ccのオートバイ車名である。
1970年代、北米を中心に自動車排出ガス規制が強化され、2ストロークエンジンの使用が厳しくなってゆく中、最後の2ストロークスポーツモデルを作るという思想から誕生した。

ナナハンキラーと称されたのは、実際には兄貴分にあたる RZ350ですが、やっぱり若者が諸手を挙げて歓迎した最初のモデル RZ250のほうに、思い入れは強いです。

いまのストリートファイターと呼ばれるようなスポーツネイキッドの元祖と言えるのが、このRZではないでしょうか。

不良ぽさ全開、峠で膝擦りをチャレンジしなければ男じゃない的なムード満載のRZ250は、やんちゃな遊び道具そのもの。
いまどきのバイクの、優等生ムードはほんの髪の毛ほどもありません。

250ccは当時もいまも維持費は安いし、車検がないことで、ほどほどのカスタムなら問題になりづらいということがあって、ボアアップを含むさまざまなチューンが試されました。

車重の軽さを生かした加速は凄まじく、峠ならナナハン(750cc。1980年当時は国内用バイクの最大排気量は750cc まででした)をカモれる!ということで、若者がこぞって買った大人気バイクです。
いやあ、憧れます〜

空前のバイクブームを誘引したRZシリーズ

RZ250/350の発表は1979年。日本より一足早く、9月のパリショーにRD250LC/350LC(LC=リキッド・クール、水冷の意)という名称で登場すると、同年10月に開催された「第23回東京モーターショー」のヤマハブースは、すでに二輪専門誌で情報をつかんでいた大勢のモーターサイクルファンによって埋め尽くされた。
この時、RZ250に付されたスペックはパリショーのRD250LCよりもやや控えめな数値(33PS/8500r/min、乾燥重量134kg)だったが、存在感のあるパールホワイトの燃料タンクに加え、火炎イメージのキャストホイール、多段チャンバータイプのテールアップマフラー、特徴的な黒く大きなラジエター、アルミ製バフ仕上げのフートステップブラケットなど、流麗で挑戦的なフォルムを構成するパーツの一つひとつがファンの目を釘づけにした。
 そして、RZ250の話題一色に染まった東京モーターショーが終わると、全国の販売店に予約が殺到。各地で開催された試乗会にもかつてないほど多くのファンが押しかけ、1980年8月の発売からまもなく、RZ250は計画台数を大幅に超える販売を記録した。
 さらに1981年、"ナナハンキラー"と呼ばれたRZ350が登場するとRZシリーズの人気は頂点に達し、終焉を迎えるはずだった2ストロークスポーツは相次ぐ競合他社の参入によって再び息を吹き返した。しかもその勢いは止まることを知らず、250cc、400ccの"ロードレーサーレプリカ"モデルが大型化へ向かいつつあった国内モーターサイクル市場の流れを変え、やがて空前のバイクブームを牽引していくのである。

中古市場も高値推移・・・

gooBikeさんで調べてみると、安いタマで50-60万円、程度次第では100万円超えもあって、やっぱりいまだに人気のようです。平均で70万円くらい???ってことでしょうか。

カラーはやっぱり、白がいいですね。