今年のモーターサイクルショーは、思っていたよりもずっと盛況で、かつ女性向け、もしくは家族向けの目線が強かったような気がします。
やはりリターンライダーブーム、ということなのでしょうか。

各メーカーとも、もちろんレース用車両の展示はしていたし、スーパースポーツのデモ車両も多かったけれど、パワーとかスピードというよりは乗りやすさや快適、もしくはオシャレな印象を前に出そうとしていたように思いました。

(実は期待していた)各ブースのキャンペーンガールの皆さんの露出も控えめで上品、家族連れにむけても穏やかな印象を与えるべく抑えていた感じもしたし。

全体的に、オトナの趣味へとオートバイが変化していく、そういう印象を受けましたね。
編集長が特集しているようにアドベンチャーバイクも多かったし、ストリートバイクのカリカリのチューンドなんて、ほとんどありませんでした。これは少し寂しさを感じもしましたが、でも、市場を大きくしていく、という意味では正しい方向なんでしょうね。トーマス、そう思いました。

場内溢れる大観衆。若いカップルの姿も多かった!

人。人。人。