失礼ながらあなたはいまおいくつでしょうか。私はちょうど50歳になったばかりなのですが、BMW Motorrad Japanが公開しているこのショートムービーを見て、のけぞりそうになりました。以前にもこのムービーはロレンスで紹介している のですが、あらためて私なりの感想を書いてみたいと思います。
(記者によって紹介する視点・角度が違うのも一興ですね)

MAKE LIFE A RIDE 【JAPAN編】

まずはご覧になって下さい。
「オレは誰もたどり着いたことがない世界を探し求めて走った」
「毎日が冒険であることを教えてくれた初めてのバイク」
「世界はとてもまぶしかった、オレはとても青かった」
「まだ見ぬ世界を見つけるために」
「バイクと過ごす時間、そこには限りない自由があった」
「オレだけが手に入れた世界」

ある少年がモトクロスライダーに出会い、自らバイクの免許を取って走り出す。様々な経験を経て(暴走族になったりもします w)、バイクを通して成長してゆく。そして大人になり世界に旅立ってゆくというストーリーです。私と同世代のライダーの方は、若い頃に多かれ少なかれこのムービーで描かれているのと、同じような体験をしたことがあるのではないでしょうか。

生まれて初めて跨がった50ccの原付バイクにも、そのパワーとスピードに酔った青春時代の気持ちを、このショートムービーは呼び起こさせてくれます。それから長い月日が流れ、すっかり中年ライダーと言われる世代になった今でも、私たちはバイクに乗ることで新しい世界を発見できるのではないでしょうか。そんなショートムービーを製作したBMW Motorrad Japanに喝采を送りたいと思います。