現在、世界的にミドルクラス(ちょっと前は401 - 600ccのことだと思っていましたが、最近では500 - 900ccくらいまでの感じです)への戦略的商品の投入合戦になっているみたいですね。
このクラスには、もともとハーレーはパパサン、つまりスポーツスター883を持っていますが、最近(日本でも発売になりましたね!)ストリート750 という、まさしく750cc(ナナハン)クラスの新製品をリリースしました。インド企業の傘下となったロイヤル・エンフィールドも550ccクラスでの世界制覇を狙っているということだし。
そして、アメリカンスタイルで883やストリート750に真っ向勝負をするのが、このヤマハのBOLTです。
上の動画は、米国有力バイクメディアのCycle Worldの取材動画ですが、他にも創刊20年の歴史を持つバイクWebメディアのMotorcycle.comが、同じような記事を掲載しています。
ナナハンでミドル、と言われるとなんか寂しいトーマスですが、この市場の動向、ウォッチしていきたいと思います。