We are One ! We R-1 !
998ccで200馬力というのは、カワサキのNinja H2と同じスペックです。
ホンダも、ほぼレーシングマシンのまま、のような新バイクをリリースしたわけで、日本メーカーもついに本気でラグジュアリー・スーパースポーツの市場に取り組み始めましたね。
車の世界では、行きすぎた省エネブーム、EVへのシフトの過剰期待が収まって、一昨年あたりからダウンサイジング(小さめのエンジン、控えめの排気量で燃費を向上すること)をしつつもパワー不足を感じさせない、というコンセプトで、クールなスーパーカーがどんどん登場しています。フェラーリやポルシェは当たり前、メルセデス、アウディ、BMWといった乗用車メーカーであってもスーパースポーツのリリースをしています。また、マクラーレンのようなF1の世界から飛び出たブランドも、気を吐いています。
バイクの世界でも、トランスポーターとしてならカブに代表される実用車があるわけで、ぜひこうしたラグジュアリー・スーパースポーツの価値や意義を、世界的に一般認知させてほしいですね。
交差点で信号待ちしているR-1を見て、若者が目をキラキラさせるようなシーンをぜひ見たいです。