第153回は、 トヨタ「コルサシリーズ」 をご紹介します!それまでの小型車のイメージを変えて、ホイールベースを長くし上級車を意識したクルマでした。(あぁこ@ロレンス編集部)
コルサ1300/2ドアデラックス(1981年)
ターセルと双子車、コルサの廉価車種。オーナーカーというよりは、業務用としてより使われているようだ。このためトランスミッションも3速ATはなく、4速マニュアルだけに限られる。しかし開口部の大きさから2ドアを選ぶヒトもおり、このDXには助手席ウォークイン機構が標準で装備され市場の要請に応えている。10モード燃料16.5㎞/ℓの経済性も時代にマッチするものと評価されている。スタイリングの平凡さが残念でならない。
コルサ1300/3ドアGSL(1981年)
乗降りの楽な2ドアに大きく開くガラスハッチと、コルサ・シリーズの中で最もバランスのとれたスタイリングを有するのあ3ドア車。このGSLは1300・3ドアモデルの最上級車種。といっても大衆車に多い、見てくれのが豪華さに重きを置いているにすぎないのだが。ちなみに、その装備を紹介すると、フルファブリック・シート、キャストウッドのメーターパネルやハンドル、電動リモコンミラー、OKモニターなどである。
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