第140回に引き続いて、第141回も1974年から2000年までいすゞ自動車で製造されていた 「ジェミニシリーズ」 をご紹介します!ジェミニは提携していたドイツの自動車メーカーオペルのカデットがベースだったのでカローラなどの国産大衆車よりやや大柄だそうです。(あぁこ@ロレンス編集部)

ジェミニ4ドア1800LS/G(1980年)

画像: ジェミニ4ドア1800LS/G(1980年)

DOHCモデルの登場でスポーティ派ジェミニの最上級グレードの座はゆずったものの、精悍なブラック・ボディにアルミホイール、強化サスペンション、175/70SR13ラジアルなどを装備したスポーティ・セダン。マイナーチェンジ前はクーペのLS/Gに対してセダンは“ブラック・ジェミニ”の名で呼ばれていたモデル。エンジンは4気筒、OHC、1817cc、110PSのG180型で、LS系ジェミニのヘッドランプは丸型2灯式となった。

ジェミニ4ドア1800ディーゼル(1980年)

画像: ジェミニ4ドア1800ディーゼル(1980年)

国産乗用車に初めて登場した本格的な小型ディーゼル搭載のジェミニ、1800、OHCのガソリン・エンジンをベースに、最初から乗用車専用ディーゼルとして開発された4気筒、1817ccの4FB1型ディーゼルがそれで、最高出力は61PS/5000rpmの高速型ディーゼル。始動性を高めるクイック予熱装置も装備する。セダンにはLD、LT、ミンクスがあり、内外装はガソリン車の同グレードにほぼ準ずる。ディーゼル車を意識させない走りの本格派。

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