第140回、1974年から2000年までいすゞ自動車で製造されていた 「ジェミニシリーズ」 をご紹介します!角目逆スラントノーズの「サメ面」が特徴的ですね。(あぁこ@ロレンス編集部)
ジェミニクーペ1800ZZ-R(1980年)
DOHC搭載の高性能版ジェミニ。エンジンは2ℓDOHC-ECGI、1817cc、130PSのパワフルなG180WA型で、4輪ディスク・ブレーキをはじめ走りの装備で身をかためたホットなモデル。豪華装備のZZ(ダブルジー)-Tに対して、ZZ-Rはヘビィデューティ・サスにアドバンの175/70HR13ラジアル、ハロゲンヘッドの本格派スポーツ。T仕様にくらべると装備は簡素化されている。
ジェミニ4ドア1600MINX(1980年)
ソフトなムードで女性層にも人気のあったヒルマン・ミンクスの伝統を受け継ぐファミリー派ジェミニの最上級モデルがミンクス。54年6月のマイナーチェンジにスラント・ノーズや角型2灯ヘッドに変ったが、シートなどとカラーコーディネイトされたインテリアなどマイルドなイメージが強い。4気筒、OHC、1584cc、100PSのG161Z型エンジンや足まわりスポーティ系のLSと変らず、リアサスの改良などで乗り心地の向上もはかられた。
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