第118回に続いて、第119回も「カペラシリーズ」を3車種ご紹介します‼︎空力性能を向上させた 風のカペラ はグローバルに認められる、総合的にバランスのとれた高品質なファミリーカーとして成長し、現在のマツダのクルマづくりに生かされました。(あぁこ@ロレンス編集部)
もし、週末の楽しみとして80年代のカペラで出かけられるなら…あなたはどの子を選びますか?
私はカペラHT1600SC(1980年)に乗せて欲しいです… ❤︎
では、こちらから3車種の詳細です!
カペラHT1600SC(1980年)
競合するコロナ、ブルーバードと比較してボディはやや小柄だが、車室内スペースではこれを上まわるというのもカペラの特色。2ドアHTもリアはノッチバック風で、室内高が25㎜低いほかは室内長、室内幅ともセダンと変わらないすぐれた居住性を誇っている。エンジンはマツダ安定燃料方式を採用したNA型、90PS。豪華装備の2000にくらべると装備は比較的シンプルだが、実用性の高いHT。カペラはレシプロ搭載車のみでREはない。
カペラHT1800SC(1980年)
角型ヘッドとスラントノーズ、エアダムスカートにリアのラップアラウンド・ウィンドーの2ドアHTのボディに、VC型、100PSのエンジンを搭載したスポーティなHT。リアはシートバックは左右同じの分割でなく、6対4の割合で分割したスプリット機構を採用、シートを前に倒すとトランクルームと直結して、ラゲッジ・スペースも4種類に変化するという多用途性も持つ。燃費は10モードで12.5㎞/ℓ、60㎞/h定地で20㎞/ℓ(5速)。
カペラHT2000LTD(1980年)
“スポーティ&エレガンス”をうたうシリーズの最高級モデルだけに、装備内容はかなり豪華、LTD専用のゴム製バンパーカードつき大型バンパーからヘッドランプクリーナー、パワーウインドー、オートリバースつきカセットデッキ、ランバーサポートつき杉綾織シート、ハロゲンヘッド、クォーツ蛍光デジタルなどを標準で装備。豊富な遮音材と球面フロアの採用によって静寂性の向上もはかられている。高品質のパーソナルカー。