夜間走行含めての、218周はすごいですね。
今までの鈴鹿8耐の最多周回数は2011年のTSR(ホンダ)の217周でしたが、今年はずっと晴天ドライ、セーフティーカー介入ゼロということもあり、ヤマハファクトリーが218周と記録更新に成功しました。なお2011年大会は大震災による節電という背景で、ナイトランのない初めての鈴鹿8耐でした。そのため、ただでさえ「スプリント耐久」と言われている鈴鹿8耐のスプリンド度が高まり、217周という大記録が生まれました。
今年は例年どおりナイトランがある8耐で、5年前の大記録を更新したヤマハファクトリー。序盤から圧倒的なレースペースで他を置き去りにしたため、「ツマラン!」と思ったヤマハ党以外のファンも多かったと思いますが(笑)、いつどのようなトラブルが起きてもおかしくないのが耐久レースですから、記録更新なるかハラハラしながら、私は最後の最後まで楽しめました。
最終ライダーに外国人ライダー起用する理由とは?
優勝を狙う有力チームは、各種世界選手権を現役で戦う優れた外国人ライダーを起用するのが8耐の常となってますが、アンカー役であるナイトランの最終スティントでは、彼ら外国人ライダーを使うチームがほとんどだったのが興味深かったです。
レースアナウンサーの解説によると、外国人ライダーは日本人ライダーよりも「夜目」が効くというのがその理由とのことです。ホントなのか? と思いGoogleで検索しましたが、出てくる結果はYahoo!知恵袋(笑)ばかりなので、とりあえず真相は保留ということにしておきました? 今度、医学の専門家にお会いする機会があったら、真相を聞いてみたいと思います。
まぁ、ホンの短い動画では8耐の魅力は語れませんが(←タイトルの記述を思いっきり掌返しで否定?)、最初の1時間と、最後のゴールシーンのダイジェストの公式YouTube動画をご覧になってください。これじゃ満足できない・・・という方は、今からスケジュールを調整して、来年の鈴鹿8耐に足を運ぶことをオススメします?