この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】不朽の日本車102年史」より、日本を作り上げた歴史のオートバイを振り返っていきます。
日本の歴史1909年産声をあげた日本最初のオートバイ、島津NS号からモデルまでじゃんじゃん紹介していくので、「そういえばこんなバイクあったなぁ」と懐かしい気持ちになってもらえたり、「昔はこんなオートバイがあったんだ!」とあらたな発見をしてもらって、お楽しみいただければと思います。(akiko koda@ロレンス編集部)

発売当時250ccクラス世界最速と讃えられたSUZUKIの名車「SUZUKI T20」!
まさにスズキの元祖スポーツバイクといえる車両ですね。
スズキファン、仮面ライダーファンは当然ながら知っていると思いますが、仮面ライダーの初代サイクロンは、このSUZUKI T20がベースのだそうです。
当時はバイクをカスタムすることに厳しく、サイクロン号のようにカウル付きに改造して、公道を走られせることは難しい時代だったので、このサイクロン号に強い憧れを持った方は多いのではないでしょうか。

SUZUKI T20(1965)

画像: ● 空冷2 スト・ピストンバルブ並列2 気筒 ● 2 4 7 c c ●25PS/8000rpm ●2.42kg-m/7000rpm ●145kg ●2.75-18・3.00-18 ●18万7000円 ©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史

● 空冷2 スト・ピストンバルブ並列2 気筒
● 2 4 7 c c
●25PS/8000rpm
●2.42kg-m/7000rpm
●145kg
●2.75-18・3.00-18
●18万7000円
©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史

ダブルクレードルフレームに、25PSを発揮するアルミシリンダーエンジン、一般市販車初のオーバードライブ6速ミッションを採用。(©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史)

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