人々を救うのは、医者?それとも神父??
第28回東京国際映画祭で笑いと涙で会場を包み、観客賞を受賞したイタリア映画「神様の思し召し」が、8月27日(土)より新宿シネマカリテ他で全国順次公開される。
このたび、「神様の思し召し」の予告編がYouTubeにて公開された!
神などいない。人々を救うのは医者だ!医師としては天才だが、傲慢で毒舌で周りからはケムたがられていた。完璧なオペで、数々の患者の命を救ったのは心臓外科医のトンマーゾ。
ボランティアが趣味の妻との仲は倦怠気味で、お気楽な長女はサエない男と結婚。
でも、頭脳明晰な長男が医学の道を継いでくれれば満足だ。自分の夢を託そうと思いを抱いていたトマーゾだが、息子から追い打ちをかけるように絶望的な言葉を浴びせられる。
医大生の息子が「神父になりたい」と宣言!
表向きはモノわかりのいいフリをして教会に潜入したトンマーゾは、息子がハデなパフォーマンスで人気のピエトロ神父に“洗脳”されているとニラむ。
さらに、そのあと知った事実が衝撃的!なんと、神父が実は“前科者”であることが判明したのだ!!
トンマーゾは、失業して無一文で妻からはDVを受け、もうどん底だと悩む信者を演じて神父に近づく。すると、親身になった神父に家族に会いに行くと言われてしまい、追い詰めるはずが追い詰められることに…。
今回公開された予告編では、ムショ帰りのカリスマ神父ピエトロが口論を繰り広げながらも、次第に心を通わせていく様子が映し出される。
果たして、神父の正体は? 崩壊寸前の家族の行方は?
人々を救うのは医者それとも同じ思いを抱く医者と神父??
笑って泣けるハートフルなコメディ映画「神様の思し召し」は、8月27日(土)新宿シネマカリテ他全国順次ロードショーで公開だ。
予告動画
■監督:エドアルド・ファルコーネ
■キャスト:マルコ・ジャリーニ、アレッサンドロ・ガスマン、
ラウラ・モランテ、イラリア・スパダ、エドアルド・ペーシェ、エンリコ・オティケル
■配給:ギャガ
■原題:Se Dio vuole/2015年/イタリア/88分/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:岡本太郎
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