まずはこれでしょう
「架空のバイク」といえば、パッと思いつくのは 金田バイク ではありませんか?ロレンスでもちょくちょく登場しています。
AKIRAについて
ロレンス読者様はみなさまご存じであろうこちらの金田バイクが登場するのは、講談社発行の「週刊ヤングマガジン」で1982年から1990年の間連載されていた「AKIRA」です。1988年にはアニメ映画化もされています。
超能力による戦闘や超能力のもたらす恐怖、近未来の巨大都市の荒廃した有様やその崩壊を描いたSFコミックであり、緻密でリアルな描写や演出などが話題となり、漫画・映画共に大ヒットした。タイトルの「AKIRA」は大友自身がファンであり影響を受けた映画監督黒澤明に由来する。
これですよ、これ!
金田バイクについて
スペック
全長:2947mm
全高:1171mm(シールド含む)
全幅:831mm
シート高:340mm
最低地上高:76mm
ホイールベース:2194mm
タイヤサイズ:前18インチ、後19インチ
最高速度:243km/h
乾燥重量:154kg
発電形式:常温超伝導発電機
最高発電量:83.0kW
エンジン回転数:12500rpm
最大電圧:12000V
極端に長いホイールベースや、4輪のレーシングカーのように低いライディングポジション、フロントのハブセンター・ステアリング(フロントフォーク構造によらない前輪支持構造)、車載コンピュータによるデジタルメーターなど、当時の如何なる車両にも当てはまらないデザインやスタイルで異彩を放っていた。
あ!バックも可能ですよ!
金田バイクは世界中でファンに再現されたり、金田バイクを彷彿とさせるモデルが登場したりと現在でもよく話題に上がります。ファンが多いからこそ、賛否両論あるようですが、中でも熱のこもっている2台をご紹介。
製作:ホワイトハウス
ゲーム会社のタイトーがスポンサーとなり、カスタムバイクショップ「ホワイトハウス」が製作したというこちらのレプリカ。
ホワイトハウスは、ロレンスでも一度登場していますねー。
製作:ショウワスタジオ
ショウワスタジオの手嶋真志氏が、なんと費用約1000万円、製作期間約7年というコストをかけまくったというこちらの一台!
大友克洋GENGA展にも展示され、実際にまたがることもできたそうです。動画もいくつか発見したのですが、どれももったいぶってて(笑)もっと見せてえええってなります。その中のひとつをどうぞ。
あなたが実際にその目で見たい架空のバイクはありますか?
わたしは、ヒト型二輪ロボット ライドバック です!(もはやバイクではない気もしますが)
次回の架空乗り物シリーズもお楽しみにー!