2015年11月22日 ミラノ(イタリア)のミラノ・ロー国際展示場で開催された第73回 EICMA(ミラノ国際モーターサイクルショー)2015でドゥカティのXディアベルが、会場に展示されている全てのバイクを対象とした人気投票で「Best-looking Bike」に選ばれた。

画像1: 【Best-looking Bikeに選出】ドゥカティXディアベルinミラノ国際モーターサイクルショー2015

この人気投票はイタリアの出版社、Motociclismoの主催によるもので今年で10年目の開催となる。

投票はEICMAの会場およびMotociclismoのウェブサイト上で行われ、Xディアベルが6,910人のモーターサイクル・ファンから熱烈な支持を受け、もっとも多くの票を集めました。総投票数は11,369で、新しいドゥカティ・クルーザー・モデルの得票率は60.78%に達した事になる。

画像2: 【Best-looking Bikeに選出】ドゥカティXディアベルinミラノ国際モーターサイクルショー2015

投票は、モーターサイクルショーの最終日となる11月22日に締め切られ、ピエルフランチェスコ・カリアリ(EICMAゼネラル・マネージャー)、ピエロ・バチェッティ(Edisport Editoriale社長兼CEO)、フェデリコ・アリヴァーティ(Motociclismo共同編集長)、アンドレア・フェラレッシ(ドゥカティ・デザイン・センター・ディレクター)らが見守る中、集計作業が行われた。

画像3: 【Best-looking Bikeに選出】ドゥカティXディアベルinミラノ国際モーターサイクルショー2015

「トータル・ブラック」と題された新型Xディアベルおよびその関連アクセサーとアパレルを展示した特設エリアは大盛況で、ドゥカティは、真のクルーザーでありながらも、ドゥカティならではのデザイン、テクノロジー、パフォーマンスを備えたこの非常に魅力的なニューモデルとともに、独自の方法でクルーザー・セグメントに参入する事を決定。Xディアベルは、典型的なクルーザーの特徴であるリラックスしたライディング・ポジションと、より前方へ移動したフットペグによって実現する「ロースピード・エキサイトメント」と、ドゥカティならではのアドレナリン溢れるスポーツ・ライディングの両方を提供する。Xディアベルの「X」とは、モーターサイクルにおけるまったくかけ離れた2つの世界を、一切妥協することなしに結合することを表している。
5000、60、40。この3つの数字は、Xディアベル・コンセプトにとって、重要な意味を持っている。5000とは、新しい156hpドゥカティ・テスタストレッタDVT 1262エンジンが最大トルク(13.1kgm)を発生するエンジン回転数、60は、設定可能なライディング・ポジションの数を表している。最後の40は、最大バンク角。Xディアベルは、クルーザー・ワールドのマスト・アイテムであるベルトドライブを採用する初のドゥカティとなっている。ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)、ライディング・モード、ボッシュ・コーナリングABS、クルーズ・コントロールと革新的なドゥカティ・パワー・ローンチ(DPL)に、ボッシュ慣性測定ユニット(IMU)が加わることにより、Xディアベルは、高いパフォーマンスと安全性を提供する、技術的マスターピースとなっている。また、Xディアベルには、Sバージョンも設定されている。

ドゥカティが今回のミラノショーに展示した8つの新しいモーターサイクルの内、7つは完全なニューモデルだ。2種類のドゥカティ スクランブラー(フラット・トラック・プロ、完全なニューモデルのSixty2)と、新型ハイパーモタード939/ハイパーモタード939 SP/ハイパーストラーダ939ファミリー、新型パニガーレ959、ムルティストラーダ1200パイクスピーク、新型ムルティストラーダ1200エンデューロ、そしてファン待望のXディアベルである。上記に加え、新しい2016ラインナップには、今年の9月にフランクフルト国際モーターショー(IAA)でデビューを飾った、モンスター1200 Rも加わり全9モデル。これからの新生Ducatiに期待していきたい。

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