【速報】ついにベールを脱いだ"ドゥカティの黒"
美女と共にゆっくり走れるX DIAVELは、ハーレーキラーか？-

ロレンスでもお伝えしてきた、ドゥカティのThis is Xプロジェクトが、予告通り2015年11月16日に詳細が明らかにされました。

X is XDIAVEL

ドゥカティがまた世界をアッといわせようとしているのか「This is X」 - LAWRENCE（ロレンス） - Motorcycle x Cars + α = Your Life.

昨年、スクランブラーでこれまでにない新しいバイクライフを、世界に投げかけたドゥカティがまた何かを仕掛けてくるのかもしれない。
YouTubeのドゥカティ公式チャンネルで公開された「This is X」という映像。黒いモノクロームの背景にあらゆるXのモチーフ。バイクは影すらも登場しない。最後に11月16日という日付で締めくくられる。
先には同様の映像で「This is Black」というタイトルも公開されている。こちらもモノクロームで黒い何かを表現している。そして11月16日の日付。いず...

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More than Red: Black, Wild and Pop（赤以上のもの：黒。それはワイルドでポップ）と命名されたキャッチコピーのもと、発表されたのは漆黒のボディーカラーを持つ XDIAVEL。

凄まじく太い後輪は迫力満点。黒いボディーがモノトーンの空気を纏い、渋さの極致です。
ドゥカティといえば赤。そして凶暴なまでのスピードをイメージしますが、このXDIAVELにあたえられたメッセージは Low Speed Excitement。つまり、低速で走っても興奮できる、という、これまでとは真逆な印象を持つものでした。

新しい価値観を提示するイタリアンブラック

公開された動画を見る限り、ドゥカティの黒は、ハーレーダビッドソンが主張してきたメッセージに近いものがあります。

ハーレーが独占してきた世界観への挑戦？？

孤高のスピードバイクのイメージが強いドゥカティですが、今度のXDIAVELは野性味を醸し出しながらも、美女や仲間とともに走ることをテーマにしているようです。

ゆっくり走る。シティランもよし、荒野を駆けるのもよし。
いままでハーレーがある意味独壇場としていた世界観を、ドゥカティは新しい黒に塗り替えてしまおうというのでしょうか。

こちらはドゥカティのワールドプレミアカンファレンスの模様です。Appleのイベントを彷彿させるような華麗さです。

X Ducati

xdiavel.ducati.com

果たしてこの新しいドゥカティへの市場の、ファンの反応はどうでしょうか。
引き続きウォッチしていきます。