超一流メディアのロイターが報じたところによると、電動バイクメーカーのミッション・モーターサイクル社が倒産し、その原因が Appleが彼らの優秀なエンジニアを引き抜いてしまい、開発が思うようにいかなくなってしまったからだ、とのことです。

画像: 陽の目を見ることができなかった電動スーパーバイク、Mission R appleinsider.com

陽の目を見ることができなかった電動スーパーバイク、Mission R

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このミッション・モーターサイクル社は、二輪業界のテスラのようなもので、EM(Electric Motorcycle=電動バイク)という、もはやさまざまなメーカーが手をつけている領域で、唯一スーパーバイクの生産に取り組んでいることで知られていました。

テスラは、エコカーだからかっこ悪くていいということはないだろ??というみんなが抱いていた不満を解消し、最初の一台こそクールで速い奴が必要だとばかりに、見た目はロータス(シャシーなどをロータス社からライセンス受けたらしいです)、中身は新設計の電気駆動パワートレイン、というスポーツカーとしてのEVを作り、セレブに売りまくって話題を作った会社です。

このミッション・モーターサイクル社もその例にならって、速くてカッコイイ、EMを作っていたはずが、市販車をリリースする前に、あえなく倒産の憂き目にあってしまいました。

優秀なエンジニアをAppleが引き抜いたから、開発が止まってしまった、と彼らは言っているようですが、果たして真相は??

いずれにしても、残念なことです〜。

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