【1/100の映画評】おとぎ話版「アヴェンジャーズ」？？『イントゥ・ザ・ウッズ』

おとぎ話の主人公達が大集結

大きく、深い、危険な森。
その森に、それぞれの目的をもって入り込んでいく者たち。

彼らは誰もが知る、有名なおとぎ話の主人公たちだ。
シンデレラが。赤ずきんが。ジャックが（誰？w）。ラプンツェルが。

『イントゥ・ザ・ウッズ』はディズニー映画であるが、個々の物語の設定はオリジナル（原作）に近い。グリム寓話にありがちの残酷なシーン（例：シンデレラの継母たちが強欲の罰を受ける）もまま見られる。

運命がクロスする主人公たちに思ってもみなかった、次なる試練と大冒険が待っていた！

映画『イントゥ・ザ・ウッズ』では、魔女から、子供を授かることができない呪いを受けたパン屋の夫婦が、魔法を無力化するために、三日以内に訪れるブルームーン（青い満月）の夜に、4つのアイテムを集めて魔女に差し出す冒険に出る。

夫婦の冒険に、シンデレラや、ジャックの豆の木のジャック、赤ずきん、ラプンツェルらが巻き込まれ、運命を左右する大事件に発展していく。

そして、それぞれの物語のハッピーエンドへと進みながら、互いの運命がクロスオーバーしたことで、皆が協力しあって、思ってもみなかった新たな大冒険へと立ち向かっていくのである。

この映画はまるで、おとぎ話版の 『アヴェンジャーズ』だ（笑）。（もしくは『進撃の巨人』 w）

それぞれ異なる物語のストーリーのヒーロー、ヒロインが、協力し合いながら巨大な敵に立ち向かう、アクション映画なのだ。

続きはぜひ、本編DVDで。

ディズニー映画『イントゥ・ザ・ウッズ』公式サイト

シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきん…ディズニーが“おとぎ話の主人公たち”のその後を描く。ディズニー映画『イントゥ・ザ・ウッズ』

www.disney.co.jp