「あ、このスポーツ絶対楽しそう」
初めてフレスコボールを知ったとき、頭に浮かんだのがこの言葉。
まだ日本では知られていない、フレスコボール。今年の夏に大流行すること間違いなしの新しいビーチスポーツを、いち早く紹介する。

フレスコボールとは

画像: megabrasil.jp

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ブラジル、リオデジャネイロで生まれたフレスコボールは、簡単に言うと「ブラジル版 羽子板」。二人のプレーヤーがラケットを用いてボールを打ち合い、ボールを落とさずに何回ラリーを続けることができるかというスポーツ。ボールを落としてしまうと試合終了となるので、プレーヤー同士は協力してラリーを続けなければない。つまり、選手同士は対戦相手ではなく、ペア同士。では、どのように勝敗が決まるのだろうか?

フレスコボールの公式ルール

一般社団法人日本フレスコボール協会によるフレスコボールの公式ルールがこちら。

【試合時間】 
プロが6分間、アマチュアが5分間とする。
【コートサイズ】 
2人の間隔(距離)を6~9メートル間隔とし、ラリーを続ける。
【審判】 
レースディレクターと審査官(4人)の合計5人。
アタック、ディフェンス、スピード、ファッションの4項目で0〜5点評価を実施し、最高得点と最低得点を除いた3人の合計点を競う。
【ラリー】 
ラリー回数により、ボーナス得点が加えられる。

ちなみに、公式大会の様子はこちら。超高速ラリーが繰り広げられている。

Frescobol Marquinho e Niltinho Fest verão Macaé 2013

youtu.be

「こんな早さでラリーなんて出来ない!」と思う方も多いかと思う。ご安心ください、フレスコボールは本場ブラジルでもルールは様々で、ローカルルール大歓迎。「ボールを落としたプレーヤーは罰ゲームにカイピリーニャを飲む」などという楽しみ方も出来る。くれぐれも、女性相手にわざと落としてしまうような強いショットを打たないように。

Frescoball @夏小屋 in Miurabeach 2013

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目指すべきは、このくらいのラリーの早さ。楽しそう!

フレスコボールはファッションも重要な要素

画像: www.frescoball.org

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フレスコボールでは、ファッションも重要な要素の一つ。ラケットを自分らしいデザインにペイントしたり、水着にこだわったりと思いっきりお洒落を楽しもう。ペア同士でお揃いの水着を着たりするのも良いかも。

ビーチスポーツのフレスコボールだが、もちろん公園や広い場所で行うことも可能。出来れば夏本番を迎える前に、練習しておきたい。今年の夏はフレスコボールに夢中になりそうだ。

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