サスペンション

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フロント側はフロントフォークと上下ブラケット(三つ又)を加えた全体。
リア側はスイングアームとリアショックユニット、そして前後ともタイヤ、ホイールも含めた部分をサスペンションと言います。

そしてサスペンションの機能は、オートバイの走行中の各場面における車体姿勢を、なるべくそのオートバイがよく走るように保つ事。つまり、走行中のバイクに色々な方向への荷重がかかる時に機能して車体を安定させる働きがある重要なパーツなのです。

フロントフォークとリアクッションの総称を「クッション」と呼び、ショックアブソー
バーは、英語の制振=Dampingするという言葉から『ダンパー』と呼ぶ場合もあるのです。

リアダンパーの種類

ツインショック

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リアクッションがスイングアームを両側から支えるレイアウトで、ネイキッドモデルなどに採用されるオーソドックスなスタイル。構成がシンプルでメンテナンスもしやすいが、取付スペースの関係から長いストロークを確保するのは難しい。モノショック同様、加圧サブタンクを備えたものもあり、高性能タイプも数多く存在する。

モノショック

加圧サブタンク付き

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本体から分離した加圧サブタンクを持つことで、ダンパーの設定可能なストロークを長くとることができ、さらにオイル量を増やし放熱性にも優れ、セッティング自由度も幅広い。サブタンクと本体を一体化したものの他に、ホースで連結したものもある。

加圧サブタンクなし

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リアクッションを1本しか持たないタイプのもので、70年代中盤にモトクロスシーンで開発されたのが最初。軽量化やマスの重心が図れるほかリンクでレシオを変更できるなどメリットは多く、現在では多くのスポーツモデルやオフロードモデルに採用されている。

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