キャリア3度目のポールポジション
英国GP予選はウェットのコンディションで行われました。クラッチローは地元の期待に応え、ポール奪取。2位はフリー走行総合で10位だったバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。3位はマーベリック・ビニャーレス(スズキ)でした。
![画像: 2’19.265と、唯一19秒台のタイムでポールを獲得したC.クラッチロー(ホンダ)。 www.honda.co.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2016/09/03/d678248f13bec7d3182cb35cbbb1c960b843f07b_xlarge.jpg)
2’19.265と、唯一19秒台のタイムでポールを獲得したC.クラッチロー(ホンダ)。
www.honda.co.jp今回の予選は非ワークス勢の上位進出が目立ちました。6位のユージン・ラバティは、ドゥカティ勢最上位のグリッドを確保。ラバティにとってはキャリア最高位の予選順位で、マシンの劣勢ぶりをカバーするためにこのまま雨で決勝を迎えたい心境でしょうね・・・。そして7位はスコット・レディングと、こちらもワークス・ドゥカティを上回る順位でした。
決勝はウェットかドライか? 日曜の結果を待ちましょう!
![画像: 昨年のシルバーストーンを制覇したV.ロッシ(ヤマハ)。2年連続優勝に向けて、まずまずのポジションを確保したと言えるでしょう。 race.yamaha-motor.co.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2016/09/03/a739618ca779281350b1ed38b5ff5a7c36a4da11.jpg)
昨年のシルバーストーンを制覇したV.ロッシ(ヤマハ)。2年連続優勝に向けて、まずまずのポジションを確保したと言えるでしょう。
race.yamaha-motor.co.jpランキング1位のマルク・マルケス(ホンダ)は5位。その前の4位は僚友のダニ・ペドロサが入りました。マルケスがランキング2位のロッシに対し、決勝でどのような戦略の走りをするのかも見ものです。
今回の予選で低迷したのは、9位のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)。そしてドゥカティのふたりのアンドレア・・・イアンノーネ(8位)とドビツィオーゾ(10位)でした。ただ、イアンノーネはフリー走行からいいペースを刻んでいたので、決勝では上位争いに絡むかもしれません。
現地時間日曜の決勝が雨なのかどうか・・・が心配ですが、個人的にはマシン乗り換え方式のフラッグ・トゥ・フラッグではなく、スタートからゴールまで走りきっての決着が見たいですね! ともあれ決勝を楽しみにしましょう!