昔、自分のFacebookのタイムラインにシェアした動画をご紹介します。英国製単気筒市販レーサーの傑作、ノートンのマンクス30M(500cc)は通常押しがけで始動させますが、この動画に映っているオジサマはなんと「手」で始動させちゃうのです!
コツを掴めばできる・・・? のかな?
125ccくらいまでの小排気量ロードレーサーは、スタンドにかけた状態でギアを入れ、後輪を手で回してエンジンをかけることが比較的簡単に可能です。チューニングの仕様にもよりますが、一般的にマンクスは圧縮比が11くらいあるDOHC2バルブの500cc単気筒エンジンを搭載しますので、これを同じように始動させるのはなかなか難しいと思うのですが・・・。
いやぁ、脱帽です・・・!
この動画のように単気筒のロードレーサーを「手」で始動させるには、正しい点火時期とキャブレター調整を行えるセッティング技術、そして単気筒エンジンのピストンがどの位置にいるのか正しく把握するための知識、そして十分に後輪を回せる腕力が必要ですね! お見事のひと言です。
あ! 手が後輪などに巻き込まれたり思わぬ事故に遭う可能性もあるので、マンクス・ノートンを所有している良い子のみなさんはマネしないでくださいね!!
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