速いって!汗
ということで、1年ぶりぐらいにしっかりと乗る大型バイク。
レンタルをした沼津から自宅の三島まで10キロもない道がドキドキです。
レンタル819のスタッフに「Aモードはレスポンスがイイですからね〜、慣れてからにしてくださいよ〜」なんてうっすら笑みを浮かべながら言われるもんで、怖くてSTD(スタンダード)で。それでも続く加速感、力強いトルクでビビリモード。
ドコドコ、グィーン、ウィーン!
MT-09の特徴としては3気筒ってのが最初に出てくるキャラクターです。
加速時の力強さから高回転への繋がり方はアプリリアのV4に似ているなってのが最初の印象です。
って、まだ怖くてSTDモードだし。まずはマシンと慣れるために近所を流すことに。
まずは箱根のエコパーキングまでさらっと約20分。
コーナーをゆっくりと通過しながらライディングの体制とか、シフトとか、アクセルワークの確認をじんわりと。
一回車両を降りて、呼吸を整えながらマシンチェック
たどり着けるかAモード!
エコパーキングで呼吸を整えて再度、マシンに乗車。
まだまだ慣れないし、ハイスロのようなアクセルレスポンスに戸惑いながら(←ビビってる言い訳)、今日のメインコースへと移動。
またここで休憩。休憩のペースが早いですが車両から降りると頭が1回リセットしてマシンの印象とか体の緊張はほぐれるので次に乗る時にまた落ち着いて始められます。
ここまでしっかりとマシンと向き合って走り込むと怖さもだいぶなくなり、今度はマシンの出来ることを引き出してあげたくなりますね。とはいえ、レースをするわけでもなく、サーキットを走るわけでもない自分は自分が楽しいスピードで走行。周りに走る車両もなく気持ちが良くなってきた所でAモードも試してみました。
Aモードは出力はSTDと変わらなくてもレスポンスが良くなる仕様で、下りのコーナーでのシフトダウンからのコーナー出口からの立ち上がりでのアクセルワークがキビキビとして気分ノリます。
直線での加速もSTDだとグゥ、ウーン!なのが、グゥウンッ!という感じです。
慣れてしまえばやんちゃな相棒!
伊豆スカイラインを抜ける頃には、マシンに対する不安もなくなり、ちょっとオーバースピードで焦る場面もあるぐらいに。マシンのポテンシャルが高くて、ライダーの不安とか未熟な部分が逆に出てしまって怖かっただけのようで、マシンを理解すればするほどマシンの許容範囲の広さを感じることが出来ました。
結局3時間以上をMT-09と伊豆半島で過ごして、タイムアップ。次の日のライディングも安心になったし、タンデムなので尚更に慣れておいて良かったです。そして自分がもっとライディングがうまかったら更に楽しいんだろうなと実感しました。