日本ではあまり知名度が高くはないものの、世界的にはファンが多く、さらにレース結果がベースとなる市販車の売上に直結することから、非常に人気のあるSBK。しかし、一度の大会で2レースあるなど、その開催方法の複雑さがいまひとつわかりづらい、と思っている人も多いでしょうね。
1大会(ラウンド)につき2レース開催。予選結果は2つのレース両方のスターティンググリッドに適用される。
決勝前々日の午後と前日の午前に計時予選を行い、下位のグリッドはこの2つの予選で決定されるが、予選上位のライダーは決勝前日午後のスーパーポールと呼ばれるセッションに進出、最終的なグリッドはこのセッションでのタイムにより決定される。
SP1、SP2でそれぞれ下位4台が脱落、SP3は8台で競われる。このスーパーポールにはライダー毎に2本の予選タイヤが供給される。この予選タイヤはレースタイヤに比べ温まりが早くグリップも強力で、劇的なタイムの短縮が期待できるが、ライフは極めて短い。この2本の予選タイヤを3つのセッションにどう割り当てるかといった戦略も現行のスーパーポールの見所の一つになっている。
つまり、まず予選が決勝前々日の午後|前日の午前中の2回あって。
さらに予選上位者だけの特別なタイムアタック「スーパーポール(SP) 」が決勝前日の午後にあって、そのSPの結果が最終的に決勝での上位者グリッドの位置を決めるうえに、SPの年間ランキングもある。そのうえで、決勝は2本ある。
やっぱわかりづらいっw
2016年は10月28-30日のカタール大会まで、全13ラウンド行われるます。現在8ラウンドまできているのですが、それまでにSBK初心者の方々でも完璧に把握できて楽しめるような記事提供を目指しますです!