MotoGP第7戦カタルーニャGPの予選では、先日ホンダファクトリーとの契約延長を発表した絶対エースのマルク・マルケスが、フリー走行の好調ぶりを維持して今シーズン3度目のポールポジションをゲットしました。

決勝でも好調を維持できるか? 注目ですね。

フロントローを占めたのは地元スペイン勢。ポイントリーダーのホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)は、マルケスに0.467秒差の2番手をゲット。3位には今シーズン初めて一列目を得たダニ・ペドロサ(ホンダ)。欧州ラウンドに入ってからは、ホンダRC213Vの加速力不足でホンダ勢の低迷が目立ち、唯一マルケスが気を吐くという雰囲気でしたが、ペドロサも上位争いに絡むとなると、決勝の展開が楽しみになりますね。

画像: キャリア通算61度目のポールポジションを獲得したマルク・マルケス(ホンダ)。 www.motogp.com

キャリア通算61度目のポールポジションを獲得したマルク・マルケス(ホンダ)。

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4位は意外なライダーが・・・(ファンの人、すみません?)。

予選4位にはドゥカティライダーがつけましたが、ファクトリーチームのライダーではなく、サテライトのエクトル・バルベラでした! その後ろの5位に、ヤマハファクトリーのバレンティーノ・ロッシを従えた格好ですから、これはお見事です。6位はマーベリック・ビニャーレス(スズキ)。7位はカル・クラッチロー(ホンダ)でした。

画像: 予選4位、ドゥカティ勢最上位の座を得たエクトル・バルベラ(ゼッケン8)。その前を走るダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)も、予選8番手と奮闘しました。 th.motoblog.it

予選4位、ドゥカティ勢最上位の座を得たエクトル・バルベラ(ゼッケン8)。その前を走るダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)も、予選8番手と奮闘しました。

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FP2でMoto2のルイス・サロムが事故死するという悲劇の影響により、コースレイアウトが変更されることになった今年のカタルーニャGP。日曜の決勝は、何事もなく無事に終了することを願いたいです。

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