今シーズンのモトGPの開幕までにはまだ時間がありますが、勝負は事前の準備から始まっております。今、マレーシアGPの開催地であるセパンでは、各チームが参加するオフィシャルテストで賑わっております。

初日はヤマハファクトリーがワンツー!

1日の初日は、昨年度のモトGPクラス王者のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が最速ラップを記録。2番手はランキング2位に泣いたバレンティーノ・ロッシがつけ、ヤマハファクトリーはワンツーでした。3番手はHRCのダニ・ペドロサ。HRCのエースであるマルク・マルケスは7番手でした。

画像: 体調不良にもかかわらず、初日の一番時計を叩き出したのは昨年度王者のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)でした。 www.youtube.com

体調不良にもかかわらず、初日の一番時計を叩き出したのは昨年度王者のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)でした。

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画像: 初日2番手のロッシ(ヤマハ)は、ロレンソとの間には大きな差があることを認めつつも、ミシュランタイヤのフィーリング、新しいレギュレーションの電子制御の把握に努め、収穫があったことをコメントしています。 www.youtube.com

初日2番手のロッシ(ヤマハ)は、ロレンソとの間には大きな差があることを認めつつも、ミシュランタイヤのフィーリング、新しいレギュレーションの電子制御の把握に努め、収穫があったことをコメントしています。

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2日目はなんとダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)がトップタイムを記録!

2日は、ロリス・バス、ホルヘ・ロレンソ、ダニ・ペドロサ、ティト・ラバット、ヨニー・エルナンデェス、ポル・エスパルガロが転倒を喫する荒れた状況でしたが、ドゥカティ・サテライトのOcto Pramac Yakhnich所属のダニロ・ペトルッチが一番時計をマーク。初日トップのロレンソは2番手。以下、ドゥカティ・サテライトのAvintia Racing所属のエクトル・バルベラ、マルク・マルケス、カル・クラッチロー(LCR Honda)、そしてロッシという順番でした。

新しいミシュランタイヤと新しい電子制御レギュレーションで、勢力図の変化にどのような影響があるのかが注目されましたが、今の所はやはりワークス強しとも、サテライトの下克上もあるとも、なんとも判断がつきません・・・あくまでテストはテストで、まだ始まったばかりですからね。

なんにせよ、開幕までの公式テストでどれだけ各チームが戦闘力を煮詰めていくのか、ロードレースファンじゃなくても目が離せないですね!

Sepang Test 2016 - Highlights Day 2

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