『エヴェレスト 神々の山嶺』が映画化!

全世界で翻訳され、大ベストセラーとなっている夢枕獏著「神々の山嶺(いただき)」をご存知だろうか。映画化が望まれながらも、そのスケールの大きさから未だに実現していなかった原作を『愛を乞うひと』の平山秀幸監督によって映画化されることが決定した!

画像: 『エヴェレスト 神々の山嶺』が映画化!

キャスト紹介

今回の映画に選ばれたキャストは、アカデミー賞トリプル受賞、名実ともに日本を代表する俳優となった 岡田准一 、硬軟織り交ぜた演技で大活躍中の 阿部寛 、その卓越した演技力で観る人を魅了する 尾野真千子

岡田演じる深町の上司:宮川役に、昨今俳優としての活躍が目覚ましい ピエール瀧 。阿部演じる羽生の山岳仲間:井上に、幅広い役柄をこなす名脇役として名高い 甲本雅裕 。羽生を慕う山岳会の後輩で尾野演じる涼子の兄:岸文太郎役を、実力派俳優の 風間俊介 。天才クライマーであり羽生のライバル:長谷渉に、「超高速!参勤交代」「夫婦フーフー日記」の 佐々木蔵之介 。さらに現地ネパールから、第72回米アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた映画『キャラバン』で主演を務めたシェルパの長老、テインレィ・ロンドゥップの出演が決定するなど、日本映画史上最困難の撮影を可能にする一線級俳優陣が結集した。

またスタッフには、脚本に『ふしぎな岬の物語』『クライマーズ・ハイ』の加藤正人、音楽には『蜩ノ記』で第38回日本アカデミー賞・優秀音楽賞を受賞した加古隆。さらに日本山岳協会会長であり、『植村直己物語』のエヴェレスト撮影にも隊長として参加した八木原國明など現役登山家も全面的に撮影に協力!本作に更に壮大なスケール感を与えている。

実際に現地ネパール・エヴェレストに飛び、高度 5,500M 付近やカトマンズでの撮影も行いながら、極限に挑んだ超大作!2016年3月12日の公開がぜひ楽しみである。

ストーリー

日本のエヴェレスト遠征チームに参加していたカメラマンの深町誠は、滑落事故で仲間を失い、登頂は中止に。行き場を失い、ネパールの首都・カトマンズを彷徨っている中、骨董屋である古いカメラを発見する。それは、1924年6月8日、エヴェレスト登頂に挑みながらも行方不明となったイギリスの登山家ジョージ・マロリーのカメラと思われるものだった。

マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかという山岳史上最大の謎に魅せられた深町は、証拠となるカメラを追い、一人の男に辿り着く。消息不明だった伝説のクライマー、羽生丈二。彼はなぜ日本から姿を消したのか?その男がなぜカトマンズにいるのか?「天才クライマー」と呼ばれながら、孤高に生きてきた彼の過去を調べるうちに、深町はその生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子と出会う・・・。二人の男と、一人の女。それぞれの想いが交錯する中、己の限界を懸け、世界最高峰の“頂き”へと足を踏み入れる男たちの挑戦が始まるーー。

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