みなさんこんにちは!!日々黙々と教習所に通うロレンス女子ライダー部♡今日は外での教習ではなく室内で「シミュレーション」を行いました!

シミュレーション

「シミュレーション」は、映像を見ながら、実際に道路を走っているイメージで走行をするプログラムです。教室にはゲームセンターに置いてあるようなバイクが置いてあります。

画像: イメージ画像:コンテンツマーケティングEXPOのPROTOTYPEさんのブースのシミュレーションバイク

イメージ画像:コンテンツマーケティングEXPOのPROTOTYPEさんのブースのシミュレーションバイク

もちろん、ハンドル、クラッチ、ブレーキの操作は、実際のバイクと全く一緒です。本番なら絶対にだめですが、これなら万が一道を脱線してしまっても安心なので思いっきり運転できます。(笑)

そしてなにより貴重な室内の教習!うん!涼しいです♡♡(笑)

そこで、今回はシミュレーションをする前に、ブレーキの仕組みについて教えていただきました。

ブレーキのしくみ

バイクのブレーキにはレバーで操作する 「前輪ブレーキ」 とペダルで操作する 「後輪ブレーキ」 があります。

前輪ブレーキ

後輪ブレーキだけよりも、停止距離が短くなります。後輪ブレーキよりもロックしにくいですが、強くかけすぎると転倒しやすいです。

後輪ブレーキ

前輪ブレーキだけよりも、停車距離が長くなります。ロックすると横滑りすることがあります。

みなさん!!「脳を柔らかくするトレーニング」で指をぐるぐる回す体操を一度はやったことありますよね?

画像: みなさん!!「脳を柔らかくするトレーニング」で指をぐるぐる回す体操を一度はやったことありますよね?

これを例に、一番早く回せる指はどれか?と先生に質問され、実際に全部の指をくるくるやってみました。

みなさんもお分かりの通り、すべての指をくるくるっと試してみると、「人差し指」が一番早く回せると思います。つまり、人間は 人差し指が一番発達しています

というわけで、ハンドルレバーのブレーキは、人差し指がとても重要な働きをします。ちなみにグリップの内側を持ちすぎると、ブレーキに指が届かず、一番器用な人差し指が役割を果たさないので、 グリップの内側をもってはいけない ということも教えていただきました。(砂利道などを走行するときはしっかりハンドルを握るため、2〜3本の指で握る場合もあるようです)

次に、「手」と「足」、どちらが力が強いか?という質問。

空き缶を潰すのに、手で潰すのと足で潰すのどちらが簡単か?という質問にすると分かりやすいと思います。答えは「足」ですね!

つまり、前輪ブレーキより後輪ブレーキの方が効きやすいので、後輪ブレーキをかけすぎると、横滑りした転倒をする可能性があるようです。かといって前輪ブレーキをいっぱいかけてしまうと、今度は前に重心がいってしまい、これも危険なのだそうです。

目標に合わせたブレーキの練習

ブレーキの知識を教えていただいたところで、目標地点できちんと停車する練習をしました。

練習の手順

まっすぐの短い距離(500mくらい?)を、2速までギアをあげて、コーンの置いてある停車ポイント差しかかったらブレーキをかけるという練習。

短い距離でバランスをくずさず停止するには、前輪・後輪ブレーキを同時に上手く使います。ですが、同じ力でブレーキすると当然足の力が強いため、後輪ブレーキが効き過ぎて転倒の恐れがあります。

そこで、バランスをくずさず停止するコツを先生に伝授していただきました!!

停車のポイントは 前輪ブレーキ40%、後輪ブレーキ60% の割合でかけるのが理想だそうです。

上手な人は、停車地点でブレーキをかけてから完全に停車するまで、およそ11メートルだそうなのですが、これがなかなか難しい。。発進後、すぐにギアをあげ、その後前輪ブレーキと後輪ブレーキの強さを調節しながらブレーキしていくので、短時間でやることが多く、頭の中がパニック状態!!

結果…。私の最初の記録18メートルでした。。ブレーキの強さは前ブレーキ、後ろブレーキが60:40と理想とは真逆の数値に…。

ですが、めげずにここは体に覚えさせてひたすら特訓!!積み重ね行うと徐々に慣れていたので、最後の方は何度か13メートルまで縮めることができました♩

今回はシュミレーションでしたが、また、実際の車道では人がいたり、前を走る車がいたりするので、大事ですね!

というわけで、次からは第一段階の後半にさしかかります!シミュレーションで操作の練習もいっぱいしたし、少し自信がつきました!次の教習もがんばろーー!!

取材協力:日の丸自動車学校

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