12月4日に日本公開が決定しているダニエル・クレイグ主演「007」シリーズ最新作『007 スペクター』から、最新予告が解禁。
最新作は、ボンドの幼少期に関わる重大な秘密や、宿敵スペクターとの関わりなどが明らかになるかもしれないといったストーリーが噂されているが、今回いよいよその真相が見えてきた。
今回の予告編第3弾では、ボンドは上司Mの反対を押し切ってメキシコへ向かう。そこでオープニングとなるメキシコの伝統的なお祭り「死者の日」での色彩豊かな衣装をまとったエキストラや山車の中、派手な爆発シーンが繰り広げられる。
Qによるおなじみの最新鋭のボンドカーの紹介。
今回はアストン・マーティンDB10が画面フルスケールでその全容を現す。
「君のための特別な仕掛けもある」と告げるQに、「もう一つ頼めるか?俺を消してくれ」とつぶやくボンド。
そこから、今回の任務がどんな危険にも常に冷静なボンドの感情を激しく揺さぶる根源的な痛みを伴うものだと読み取ることができる。
ボンド自身の謎に迫るストーリー展開となることを予感させる特報から、今回は、ボンドがスペクターとその首領であろうオーバーハウザーと過去につながりがあり、しかもその事実がボンドの生き方に暗い影を落としていたことが明らかになるのだ。
果たしてボンドは、自ら封印していたトラウマとも言える過去の秘密に対峙し、ダブル・オーとして生きぬくことができるのか。。
本編完成までますます観る者の興味を掻き立てる映像になっている。
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