本格的なPR企画の前に、お試しレビュ〜!

画像: 意外なほどに精悍なマスク

意外なほどに精悍なマスク

というわけで、ヤマハさんからしばらくお借りすることになった三輪バイク、TRICITY。
早速ちょっとだけ乗ってみました!

画像: 標準的な125ccよりは少し大柄?

標準的な125ccよりは少し大柄?

ぼくもそうなのですが、ロレンス編集部ではスクーターを乗っている者はいません。

改めてTRICITYというバイクを考えてみると、まず前輪がタイヤ二つ、後輪が一つの三輪です。
そして、忘れがちだったのですが、ギアのないスクーターなんですね。

当然、右がフロントブレーキ、左にはリアブレーキが付いています。おっと、TRICITYの場合は、左のブレーキは三軸、つまりフロント・リア(タイヤ二つ)を同時に制動する、全輪ブレーキになっていました。
だから、よほどコーナリングでフロントフォークを沈めたい時以外は、左ブレーキだけでいいですよ、ということでした。

ほんの30分ほど乗ってみただけですが、125ccということで、結構速度が出るのかと思いきや、かなりマイルド。わずかな時間ですが全開にしてみたのですが、わりとおっとりと加速します。
逆に言うと、安心して全開にできるともいえます。使いきれるだけのパワーに抑えてあるということかもです。

運転ポジションがちょっと狭いと聞いていたのですが、ぼくはあまり感じませんでした。脚が短い?んなことはありません!
もちろん昨今のビッグスクーターの俺様ポジションと比べれば狭いんでしょうが、女性ならぜんぜん問題ない、お行儀よく乗れる感じだと思います。

ABSはついてないモデルだったのですが、ブレーキはよく効きます。必要十分の制動力はあると思います。

確かにリーン。リーンします。

ぼくが一番驚いたのは、乗りごごちです。
一瞬、正直気持ちわるっと思ってしまいました(ヤマハさん、ごめんなさい)。というのも、このバイク、確かに前輪が2軸で二つタイヤがあるということで、勝手に傾く(=リーンする)んですね!
なんども他のレビューをみていたものの、実際に乗ってみると、その不思議な感覚に仰天してしまいました。

普通のバイクは、曲げるためには自分でバランスを崩してバイクを傾けます。
でも、このTRICITYは、勝手に傾きます。傾けるのではなく、傾くんです。この感覚をして、大島優子ちゃんはリーン!と言ってたんですね。納得。
(ちなみに、リーンっと音はしませんw)

この感覚、30分くらいの試乗では正直慣れませんでした。普段乗っているバイクとの違いが大きいからです。ほんの少しの車線変更でもバイク自体がヌルヌルっと勝手に傾く感じは、かなり衝撃的です。

しかしこれ、慣れちゃったら、快感というか、楽々な感じで乗れてしまいそうもあります。無理して体重移動しようなんて気が起きなくなるかもしれません。女子や、体力がない人にはものすごくありがたいバイクなのかも??

とりあえず、走りの良さを体感するには時間がなかったけれど、他のバイクやスクーターとは一味もふた味も違う!というのは十分に理解!( 優子ちゃん!トーマスもLMW部にいれてください!w

これからロレンス編集部では、このTRICITYの試乗を通して いろいろな企画を立てて、報告していく予定ですので、どうぞお楽しみに!!!

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