フェラーリ、ランボルギーニ、ゾンダ、コブラ、GT-R‥スーパーカーと呼ばれるような高級車から、マニアックな国産車まで、かなりの数のクルマを所有しているが、何よりもスーパーセブンを愛する友人。
以前ご紹介したこちらの彼から、改めてスーパーセブンの魅力を聞いてまいりました!以下、彼からの熱いメッセージをご紹介します。
こんな楽しいクルマはない!迷っているのなら、先ず買ってしまうべき!
これは、相当楽しい車です!まったく日常的な車ではありませんが、 見て・乗って・いじって楽しい三拍子揃った車 だと僕は思います。
維持費が掛かると思われがちですが、これだけシンプルな車ですから 国産車と比較しても変わらない、もしくはかえって安いのでは と僕は思います。
車に対しての執着心がまったく無かった僕ですら、コイツと出会ってからは所有し続ける喜びを感じます。今は2台目のSevenですがもう止められません!
最優先させているのは、ただ走る事だけの追求!
こんな裕福な時代に、「古典的で純粋なオープン2シーターのスポーツカーを購入する事は苦痛以外の何物でもない」と考えさせられる車です。
この車を所有する人の多くは何処かへ出掛けて帰れなかった事の1度や2度は経験している筈です。路肩でボンネットを外し、中を覗きこんで恥ずかしい思いも経験している筈です。雨に降られた辛さも経験している筈です。自動車を移動手段として快適さを要求して考えれば真っ先に切り捨てられる車です。 コイツは乗り心地や居住性の事は全く考えておらず、最優先させているのはただ走る事だけの追求 です。ロードゴーイング・フォーミュラとか言われる事もあります。これを理解できる人間しか乗り続ける事が出来ない、乗り手を選ぶ車です。
こんな事をいうとおかしなヤツだと思われそうですが、それでも乗って楽しい事が沢山あるのです。それを感じさせてくれる正真正銘なスポーツカーです。
峠道であればどんな車よりも速いかも。ワインディングではピカイチ!
碓井峠、榛名山、赤城山、日光・・etc。こういった道をのんびり風を感じて走ったり、真剣に走ったり、どちらも最高に楽しいけれど、セブンで実際に真剣に走ると、 峠道であればどんな車よりも早いのではないか と感じさせてくれます。ポルシェ・フェラーリ色々乗ってみましたが、コイツは早い事を感じさせますし、乗っていてとても楽しいです。ワインディングではピカイチです。
「運転する際のアクセル・ブレーキ・ハンドルの操作を車を通してダイレクトに感じられる車が最近では少なくなってしまった‥」。そう嘆いている方は、絶対にセブンに乗るべきです。
壊れたら直せば良いと考えるべき。叩いて直る事もある。
「セブンは故障するでしょ?」と良く聞かれますが、この車は故障が多いという事ではありません。故障があるだけです。今の日本の車はほとんど故障しませんからそちらの方が不思議です。 壊れたら直せば良いという風に考えればどうって事はありません。 この車は振動がダイレクトに伝わりますので、ネジの緩みや壊れる所が大体は決まってます。最悪な場合は叩いて直る事もある(笑)それがまた、楽しいのです。
どうですか?セブンが欲しくなってきたでしょう??