本日冒頭の写真は、1980年代 "AMAグランドナショナル黄金期" からの一葉。マイルレースで接戦を繰り広げる日頃から親しくもライバル関係にある2人、フィニッシュライン直前のストレートですが左のライダーはふざけてじゃれ合おうと手を出しているわけではありません。わずかに先行する右のライダーが、後続を引き離そうと蛇行してこっちに走行ラインを振ったら完全にぶつかる距離だよー、ということを知らしめるための "アピール" です。

"技を競うから競技" ・・・フォーミュラって相当重要なんじゃないか

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。このスポーツに関わるなかで、勝ち負け・白黒の明快な、"競争" という部分にとりわけ注目するようになると、機会あるごとの "走る動機" とか "集中力のベクトル" に徐々に変化が生まれてきます。

画像: "技を競うから競技" ・・・フォーミュラって相当重要なんじゃないか

ただただ走り回り続ける状況のなかでの偶然の "気づき" とか "自身のアップグレード" ってもちろんあり得ますが、より能動的に注目すること・試したいことがあり、あるいはこれまで以上に鋭いパフォーマンスの獲得を追求するのであれば、注意深くあらゆる条件を整え、目的のために集中して走ることこそ近道でしょう。

画像: ナンバー色が自由だとどこらへんが"プレミアプラス"なんでしょうかねAFT・・・?これでいいのにな。

ナンバー色が自由だとどこらへんが"プレミアプラス"なんでしょうかねAFT・・・?これでいいのにな。

整えるのも能力のうち・そしていざ整ったら本気出す、まずはそれだけ

例えば、コンディション不良のトラックから得られる経験は、整った場でのそれとは良しにつけ悪しにつけ本質的に違うものです。もちろんいかなる条件でも最良のパフォーマンスを発揮できるに超したことはありませんが、自分自身の規範となる軸をどこに置くかはとても重要で、その地点を知ることでより幅の広い対応力・応用力を養うことにもつながります。

画像: 整えるのも能力のうち・そしていざ整ったら本気出す、まずはそれだけ

血湧き肉踊るようなヒリヒリしたレース、いつだって自分でも走りたいし主催して参加者たちにも安全に提供したい。そう思って日々過ごしてますが機が熟すのはもうちょっと先かなぁ。年内?来春?

皆さん同様その日が来るのが待ち遠しいです。
ではまた金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!

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