電動スクーター先進国の台湾ではGogoroと、キムコのアイオネックスという2大勢力がスクーターレースの場でも激しいライバル同士の争いを繰り広げています。4月の「初対戦」ではTSRバイク選手権「EVS10.0」に初登場したアイオネックスに軍配が上がりましたが、6月の戦いの勝敗の行方はどうなったのでしょうか?

アイオネックス勢は、前回よりも参加台数が増えました!

台湾のTSR(台湾スプリントライダーズアソシエーション)が運営する「TSRバイク選手権」には、「EVS10.0」という電動スクーターを対象にしたクラスが設けられています。2015年から交換式バッテリーのサービスを開始した電動スクーター界の雄であるGogoroは、その優れたビジネスモデルにより瞬く間にスクーター王国の台湾での存在感を向上させましたが、電動スクーターによるモータースポーツである「EVS10.0」においても、昨年までGogoroは王者として大活躍していました。

2022年シーズン初戦の「EVS10.0」では、4月27日の開幕戦にキムコのアイオネックススクーター「Sシリーズ」が3台初参戦! 見事Gogoroを退けてデビューウィンを達成しました。台湾市場で電動スクーターの覇権争いを激しく繰り広げる両雄が、サーキットでも熱いライバル関係を披露したことは大いに話題となりました。

6月26日に行われたTSRバイク選手権第3戦は、今シーズンの「EVS10.0」の2戦目となりました。アイオネックス勢は、前戦はファクトリーチームに相当するIONEX新馳上チームから3台のエントリーでしたが、今回はさらにGJMS新馳上チームもアイオネックス勢に加わり、より電動車最速の座をめぐる戦いがアツくなったのです。

画像: 手前の69号車は、GJMS新馳上チームの王聖欽。アイオネックスSシリーズのユーザーは、今後も「EVS10.0」にて増えていくことが予想されます。 www.ionex.com.tw

手前の69号車は、GJMS新馳上チームの王聖欽。アイオネックスSシリーズのユーザーは、今後も「EVS10.0」にて増えていくことが予想されます。

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前戦のリベンジを果たし、Gogoroが今大会のウィナーになりました!

決勝レースのオープニングラップは、GJMS新馳上チームの王聖欽がレースリーダーとして消化しました! 2番手はGogoro勢のエースの林柏丞。そして3番手に4月のウィナーとなったIONEX新馳上チームの縱肇霖が続きました。

画像: 60号車は6番グリッドからスタートの曾竣臨(IONEX新馳上チーム)。予選1〜3位と6位をアイオネックス勢、4〜5位をGogoro勢が占めていました。 www.ionex.com.tw

60号車は6番グリッドからスタートの曾竣臨(IONEX新馳上チーム)。予選1〜3位と6位をアイオネックス勢、4〜5位をGogoro勢が占めていました。

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画像: 決勝レース序盤、レースリーダーとして先頭集団を牽引した王聖欽(GJMS新馳上チーム)。 www.ionex.com.tw

決勝レース序盤、レースリーダーとして先頭集団を牽引した王聖欽(GJMS新馳上チーム)。

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Gogoroの林柏丞は、4周目の1コーナーでGJMS新馳上チームの王聖欽をパスして首位に浮上! その後、王聖欽も抜き返すもののインフィールドで再度林柏丞が首位を奪還。さらに同じコーナーでIONEX新馳上チームの縱肇霖が王聖欽を抜いて2位となり、前戦で首位争いを繰り広げた縱肇霖と林柏丞のバトルが、終盤まで展開することになりました。

周回遅れが絡みつつも、首位のGogoroの林柏丞を縱肇霖と王聖欽のアイオネックス勢が追走する構図は崩れることはなく、そのままの並びでチェッカーを受けることに。前戦2位の林柏丞は見事優勝し、見事Gororoのアイオネックス勢に対するリベンジを達成。一方アイオネックス勢は、2位縱肇霖、3位王聖欽、そして6位に曾竣臨が入賞し、上位6位中に3台を食い込ませました。

2回の戦いを終え、今のところGogoroとアイオネックスはそれぞれ一勝一敗ということに・・・。両雄の熱い戦いは、これからもヒートアップすることになりそうですね!

画像: 2022年6月26日 TSR EVS 電車組 youtu.be

2022年6月26日 TSR EVS 電車組

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