9度の世界チャンピオンに輝いた生ける伝説、バレンティーノ・ロッシが、2021年シーズンをもってMotoGPライダーを引退することを発表。しかしながら、現在所属先であり16年ものパートナーシップを持つヤマハ発動機株式会社とヤマハ・モーター・レーシングは、当面 「VR46 Riders Academy」や「YAMAHA VR46 Master Camp」などを通じて、ロッシ選手との緊密な協力関係を維持するとしています。

不惑を超えた天才もついに一線を退く

26シーズンにわたってグランプリに参戦、現在42歳のロッシは史上最も偉大なレーシングライダーの一人であることは言うまでもありません。往年の名ライダー マイク・ヘイルウッド、カルロ・ウッビアーリと並び、全クラスで合計9回のチャンピオンを獲得するなど、その積み上げてきた実績やカリスマ性の凄さは多くの現役ライダーの中では比肩する者がいないことはいうまでもありません。

ロッシの“現役ライダー”としての走りを楽しむチャンスはあと9回。もはや一戦たりとて見逃せないかもですね!

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