思い立ったらいつでも乗れる、完全なプライベートトラックが我が家の敷地内にあったなら・・・土系2輪遊びフリークなら誰しも一度は夢想する?まさにドリームハウスですが、ちょうどいまドンズバな物件がテキサス州で売り出し中みたいなのでご紹介しましょう。住宅の延床面積190平米・敷地面積121,400平米 (30エーカー) ???もはやちょっとよくわからない規模の "個人住宅" ですって!

12まん1せん4ひゃくへいべいという広さが全然ピンと来ないんですが?

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。コラム冒頭の写真をご覧になって "なるほど東京ドーム2.5個分 = 30エーカーってだいたいこんなもんなのかー" と感じた方、どうもすいません。こちらの画像、物件敷地内のTTトラックと200mトラックと住宅部分だけをトリミングしたものです。実際の全景航空写真はコチラ。

画像1: 12まん1せん4ひゃくへいべいという広さが全然ピンと来ないんですが?

横に細長い方形の区画が物件です。中央左寄りのメインの住宅より右側に広がる青々とした木立のなかには、全長1マイル = 1,600mのモトクロス的高速オフロードトラックと、全長3.5マイルの "トレイル" ・・・この場合小径とか獣道といったニュアンスですが、まぁまぁガタつく路面ののんびり系?シングルトラック = 単車線周回コース・・・が潜んでいます。これはマウンテンバイクでトレーニングするのにも好適でしょう。そしてTTトラック (周長およそハーフマイル!) の傍らには撒水にも利用可能な調整池あり。しかも今ならなんと!ウォータートラック一式も付いてきちゃう!?

画像2: 12まん1せん4ひゃくへいべいという広さが全然ピンと来ないんですが?

骨格部分は1940年に建築されたこちらのメインビルディング = 住宅は、当然ながら現代的に住まえるフルリフォーム済み。3ベッドルーム・1バスルーム・ガスセントラルヒーティング (暖房) ・全館冷房付き・屋根付きポーチ (半屋外部)・屋内2台分の別棟ガレージ・750ヤード = 680mのライフル銃シューティングレンジ (射撃施設)・10人同時使用可能な拳銃用シューティングレンジ・・・。一体全体何の話をしてるのかスタートラインを見失いそうですが、これ全部で一軒の家なんですって!

画像3: 12まん1せん4ひゃくへいべいという広さが全然ピンと来ないんですが?

テキサス州はダラスの西200kmにあるシスコ・シティ近郊のこの " 小規模な農場" 、お値段は全部ひっくるめて60万ドル≒6,616万円で少しお釣りが来るそうです。日本で同じだけの内容をこのくらいの広さで盛り込もうとしたら・・・こんな価格じゃちょっと、いや完全に?難しいですかねぇ。倍でできる?

画像4: 12まん1せん4ひゃくへいべいという広さが全然ピンと来ないんですが?

自前の理想郷的なトラックを所有したい or 作りたいんだよね、って話してたらば、あちらの某AFTライダー氏がこんなのあるよ!と紹介してくれたんですけどね、いやあグラグラしちゃいますねー。

画像5: 12まん1せん4ひゃくへいべいという広さが全然ピンと来ないんですが?

インフィールドに立ち木 = 木陰のある200mショートトラックって、おそらく日本にはひとつもないはずです。トラック幅は20mくらいの "フルレース使用" 。あとは照明設備があれば言うことなし?

将来 "エレキバイク" なら密度高めの我が国でも実現可能・・・じゃない?

アメリカに比べ圧倒的に人口密度の高い我が国では、どうしても隣地との物理的距離感が近く、埃騒音TPO冠婚葬祭?など様々に周辺環境へと気を遣わざるをえませんが、これまで以上に時と場合をしっかり見極めたなら・・・毎日まいにち朝から晩までバーボーバーボー走り回ることは、まぁちょっとじっと我慢して?諦めるというか脇に置いておくとして・・・意外と大都市圏からそう遠くないところでも、新たな切り口から "走りの場" を見つけることもできるかもしれません。

一般に最も問題となりがちな埃と騒音に関していうと・・・
・走行する時間帯 (曜日とか地域の生活習慣とか季節によって?) を限定する
・埃の発生しにくいトラックコンディション (つまり走りやすい路面) の研究と維持
・個々の車両の音量を力技で絞る "対処療法" とか "性善説" のみに頼らない
・地域への貢献・"お返し"など積極的な相互交流の方法を探る

どれもこれも当たり前のことばかりですが、それぞれに一生懸命取り組むというより組み合わせの妙を効果的に狙う感じ?であれば案外説得とか納得とか役得とかも得易いのではないでしょうか?

先週ご紹介した (まだ普及の実現段階にはほど遠い感じですけど) 音の出ない電動モーターサイクルでのスポーツ、という新しい方向性も、これら遊び場獲得のことと関連して大いに希望のもてる話題なのではないかと思っています。我が家の電動貯金、早く実を結ぶと良いなー (気が早い) 。

ちなみにいずれ将来、筆者ハヤシによるマイファームトラック = 今日ご紹介したような農場型モーターサイクル乗り場・・・が実現する?暁には、モロモロ条件とか制限を巧く調整しつつ、月に何回かは "バーボーの日" を設けたいところです。その代わりに日常は、チョー大人しくしますけどね。

ではまた金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!

画像: 将来 "エレキバイク" なら密度高めの我が国でも実現可能・・・じゃない?
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