中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)東京支社と神奈川県、綾瀬市が共同で事業を進めていた、東名高速道路「綾瀬スマートIC(インターチェンジ)」が、2021年3月31日(水)12時に開通する。

地域経済の活性化や周辺ICの渋滞緩和を図る

東名高速の横浜町田IC〜厚木ICの距離は約15kmあり、この間に位置する綾瀬市などからは、どちらのICにもアクセスしにくい状況にあった。そこで、この地域から自動車専用道路に5km以内でアクセスできるよう、両ICのほぼ中間に新たなスマートICを設置することが計画された。

今回、綾瀬スマートICが設置された場所は、神奈川県綾瀬市小園の県道42号(藤沢座間厚木線)、東名高速の綾瀬バスストップ付近。横浜町田ICからは9.2km、厚木ICからは6.1kmの地点に位置する。

画像: 横浜町田ICから9.2km、厚木ICから6.1kmの地点に綾瀬スマートICは設置される。

横浜町田ICから9.2km、厚木ICから6.1kmの地点に綾瀬スマートICは設置される。

綾瀬スマートICの利用は24時間可能だが、スマートICなのでETC車載器を搭載した車種のみが通行できる。ただし、車両の全長が16.5m以下に限られる。またETC専用ではあるが、通常のETCゲートのように走りながらの通り抜けはできないので、ゲートでは一旦停止しなければならない。なお、フルインターの形態を取っているので、東京方面/名古屋方面のいずれにも出入りが可能になっている。

この綾瀬スマートICの開通により、綾瀬市のほぼ全域、大和市、座間市、そして藤沢市の一部などが、高速道路へ短時間でアクセスすることが可能になることから、県民の利便性が向上するとともに、産業経済の活性化も期待されている。

例えば、綾瀬市の早川工業団地から東名高速の海老名JCT(ジャンクション)までは、いままでは圏央道の海老名ICまで一般道をは使用して約20分かかっていたが、綾瀬スマートICを利用すれば約10分に短縮できる。また、東海大学医学部付属病院および昭和大学藤が丘病院までの所要時間が大幅に短縮され、周辺住民への救命体制の強化も図られる。

画像: 綾瀬スマートICの開通により、綾瀬市をはじめ周辺の住民の利便性向上や産業経済の活性化が期待されている。

綾瀬スマートICの開通により、綾瀬市をはじめ周辺の住民の利便性向上や産業経済の活性化が期待されている。

綾瀬スマートICから主要なIC間への通行料金(普通車)は、以下のとおりだ。

東名高速 東京IC:1100円
東名高速 横浜町田IC:460円
東名高速 厚木IC:360円
東名高速 御殿場IC:1680円
新東名高速 新静岡IC:3430円
圏央道 相模原愛川IC:720円

もちろん、深夜割引、平日朝夕割引(後日還元型)、休日割引などのETC割引も適用される。なお、前述のようにスマートICでは車両が一旦停止しないと開閉バーが開かないので、ETCゲートの前では必ず一旦停止し、バーが開いてから通行するように気をつけて欲しい。

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