ダカールラリーを知り尽くした男・三橋 淳が新型アフリカツインを満喫するこの企画。ひと通り外観のカスタムが済んだところで、自慢の愛車「type38c」を引っ提げて三橋 淳が向かったのは、いま話題の新型CRF250L/ラリーの試乗会。同じ「CRF」という名前を冠したモデルですが、それぞれキャラクターは異なり、CRFシリーズは色とりどり。ということで、今回は新しくなったCRF250シリーズに触れながら三橋 淳が感じた思いを、つれづれなるままに(本当につれづれなるままに…)お届けします。

※撮影は3密を避けた状態で、ソーシャルディスタンスに配慮した状況で行っております。また、本記事で掲載されている走行シーンは、すべて車両走行可能な場所で撮影されたものです。

アフリカツインもCRFファミリーの一員。そもそも「CRF」って何?

「アフリカツイン」と連呼して連載してきたこのコーナーであるが「アフリカツイン」は正式名称なのか?はたまた「CRF1100L」が正式名称なのか?そこのところはホンダに聞けば答えは明確に帰ってくるのだろうけれど、私はあえて「アフリカツイン」と連呼してきた。

なぜか?

画像: www.honda.co.jp
www.honda.co.jp

今まで語ってきたように、アフリカツインというのは、ダカールマシン・NXR750のレプリカとして登場した歴史を踏まえたモデルの血統だと思っているので、あえてアフリカツインで通してきた。

では「CRF」って何?

画像1: アフリカツインもCRFファミリーの一員。そもそも「CRF」って何?

CRFが登場したのは、ホンダのモトクロッサー「CR」の4ストロークエンジンを搭載したモデルを「CRF」としたのが最初。つまり、4ストモトクロッサーの総称といってもいい。ところが、オフロード・エンデューロモデルとして長年親しまれてきたXRシリーズも、このCRFと統一されてしまったことで、話がややこしくなってしまった。

モトクロッサーがCR
オフロードバイクがXR

これが全部ひとまとめになって「CRF」になった、と言ったらいいだろうか?

画像2: アフリカツインもCRFファミリーの一員。そもそも「CRF」って何?

ちなみに初代アフリカツインはXRVと言って、名前の由来は「XRのVツイン」から来ている。れっきとしたXRシリーズの仲間なのだ。

新しくなったCRF250シリーズとアフリカツインを並べてみる。

いまやホンダのオフロードバイクの総称となった「CRF」だが、そのシリーズの中には、名前の末尾に「L」がつくモデルがある。これはいわゆる一般公道向けのストリートリーガルモデルで、「あくまで公道バイクだけど、オフロードも走れますよ」というコンセプトで統一されてきた。

…と、私は勝手に解釈している。ホントのところはどうなのかわからないけれども、そんな気がするのだ。

画像: CRF250L(2012)

CRF250L(2012)

その「CRF-L」は、一般道での利便性と乗り心地を重視するのは当然として、ターゲットとしているオフロードが林道レベルで収まっているモデルだと思っている。だから、オフロードバイク好きである三橋淳としては、ダカールマシンに端を発する自分のバイクを「CRF」ではなくあくまで「アフリカツイン」であると、自分に言い聞かせてきたのである。

しかし!そんなCRF250Lがこの度モデルチェンジをして、オフロード性能をアップしたというではないか!

これは見に行ってみるしかない!

ということで、アフリカツインtype38cを試乗会場に持ち込んだのである。

すると!現場にダカールラリーで2連勝したCRF450 RALLYもあるではないか!

ならばということでこの3台を並べて記念撮影タイム!

画像1: 新しくなったCRF250シリーズとアフリカツインを並べてみる。

この写真、もはや完全に私の個人的趣味である。(笑)

これはCRFでもCRF250 RALLYだよね?

画像2: 新しくなったCRF250シリーズとアフリカツインを並べてみる。

CRF250Lはこちら

画像3: 新しくなったCRF250シリーズとアフリカツインを並べてみる。

モトクロッサーみたいなフォルムは正統派オフロードモデルの証!

しっかりコンセプトを造り込んだCRF250シリーズ。では1100は?

このCRF250L、CRF450Rを頂点とするモトクロッサーシリーズの公道版と言うこともできるけれど、中身はきちんとしたトレールバイク。「初心者が楽しく林道を走れる」というのをコンセプトに作ってあるので、とにかく乗りやすさが際立つ。CRF250 RALLYはそのフォルムをラリースタイルにしたものだ。

画像1: しっかりコンセプトを造り込んだCRF250シリーズ。では1100は?

基本この2台はベースは同じバイクで、ラリーは基本的にフルカウルとビッグタンクがついたのが主な違い、なのだが、細やかな手が入っていて、その乗り味は全然違う。

ラリーの方がツーリングバイクっぽい安定志向。一方のLの方はハンドリングの軽さが際立つので、林道でも積極的にバイクを操れるようになっている。

画像2: しっかりコンセプトを造り込んだCRF250シリーズ。では1100は?

「L」はモトクロッサーイメージ。
「RALLY」はワークスのダカールマシン・CRF450 RALLYのイメージ。

この2台のコンセプトはすごくしっくりリンクしているけれど、じゃあ私のアフリカツイン、CRF1100Lはどうだろう?一連のこの流れにある、と言っていいだろうか?

そこは微妙に違うかもしれない。

だってアフリカツインの赤だけ微妙に色が違うし(笑)←そこか?

でも、ラリーイメージを強くした私の「type38c」なら、こうして並べても違和感ないと思う…のは、私だけだろうか?

画像3: しっかりコンセプトを造り込んだCRF250シリーズ。では1100は?

CRF250L&RALLYのイメージは、こうして実車を見るまで、私の中ではあまり印象になかったんだけれど、今回のモデルチェンジでオフロードでの嫌な挙動が払拭されたことで、俄然「林道ハンター」としての色合いが強くなったと思う。

この流れに乗って、アフリカツインのCRF1100Lも「林道ハンター色」が強くなるといいなぁ。と思うのでありました。

協力:ホンダモーターサイクルジャパン、野口装美、ダートフリーク、サイン・ハウス
写真:三橋 淳

【次回予告】え?新型CRF250シリーズに乗った、三橋 淳のインプレッションがないじゃないか?

画像: 写真:柴田直行

写真:柴田直行

その模様は、2021年4月22日(木)発売予定のムック「250cc購入ガイド2021」にて、スペシャル企画としてお届けします。三橋 淳のインプレッションをじっくり読みたい方、もう少しだけ首を長くしてお待ちください!

さて次回は、カスタム第二章として、この「type38c」にぴったり似合うツーリングバッグ作りの旅に出ます。気に入ったものがなければ作るしかない!ということで、どんなバッグを作るつもりなのか、乞うご期待!次回「究極のツーリングバッグを考える」をお楽しみに!

アフリカツインについてもっと知りたい人はコチラ!

「アフリカツイン 北駆南走」前回の模様はコチラ!

三橋 淳 公式サイト、SNSアカウント

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