クルマは長く乗れば乗るほど見えてくるものがある。これまでMotor Magazine誌で掲載した長期レポート車を紹介していこう。今回はプジョー 508SW GT ブルーHDiの3回目だ。(Motor Magazine 2020年10月号より)

快適で便利な機能が充実しているプジョー508SW

クルマ専門誌の編集という仕事をしていると「最近、オススメのクルマは?」と聞かれることがある。そんなときに答える1台が「プジョー508SW」である。それは、その魅力を毎日のように実感しているからだ。こうした実体験からくる話はとても説得力あるようで、誰もが納得してくれる。

さて、508SWを長期テスト車に導入してから3カ月が経過したが、ひと月平均約2000km以上走っている。この走行距離の積算ペースは、歴代長期テスト車の中でも早い方だ。理由は簡単に言うと「楽チン」だからである。

まず挙げたいのが、ブルーHDi、つまりディーゼルエンジンだ。航続距離が長くていい。燃料(軽油)満タンで600kmぐらいは楽勝で走るので給油さえ面倒くさがる性格の私にはピッタリだ。このエンジンは厚いトルクもあり、力強い。都内のような低回転域を頻繁に使って走るシチュエーションでは、ドライビングモードをアクセルレスポンス、トランスミッション、エアコンの作動を抑える「エコ」モードにしたままでも十分にキビキビと走ってくれる。

さらに長距離を走っても快適で便利な機能が充実していることも508SWの魅力だと言える。

マルチポイントランバーサポート機能は一番のお気に入り

一番のお気に入りは「マルチポイントランバーサポート」機能だ。簡単に言えば、シートマッサージで、常にオンにしている。すると絶妙な強さで背中や腰をほぐしてくれる。作動時間は6分間だ。ただ、3分間のインターバルを挟んでまた6分間作動してくれる。これを1時間、自動的に繰り返してくれるため、かなり重宝している。

画像: プジョー 508SWに搭載されているお気に入りのランバーサポート機能の画面。もうこれなしでは……。

プジョー 508SWに搭載されているお気に入りのランバーサポート機能の画面。もうこれなしでは……。

先日もいつも洗車&給油している編集部近くのGSスタッフから、「今、一番乗りたいクルマです」と言われた。理由を聞くと、「マッサージが最高です!」と。私と同じ人がここにもいたと、ちょっと嬉しい気持ちになった。

またセンターコンソールには、USBケーブルを通す穴が用意されいて、USBポートを使う場合は、ここに通して使用するとUSBケーブルが車内で邪魔にならないのでなかなかいい。とくに私はスマホ2台持ちなので両方とも充電や使用するときにすっきりと収納できるので気に入っている。(文:Motor Magazine編集部 千葉知充)

▪️第3回/2020年7月22日〜8月24日(3カ月目)のデータ
・オドメーター:7952km
・走行距離:2021km
・給油量:145.4L
・実燃費:13.9km/L

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.