1月13日に日本コロムビアより1st ALBUM『ONE』をリリースの7人組グループ7ORDER。同日には無観客で行ったライブDVD/Blu-ray『UNORDER』もリリース。そして初のワンマンライブツアー『WE ARE ONE』[東京・日本武道館(1月13、14日)、大阪・オリックス劇場(1月30、31日)]を実施の彼らは、音楽活動以外にも、舞台などでのお芝居、バラエティ、ラジオのパーソナリティなどジャンルレスに活躍している。メンバーの安井謙太郎真田佑馬諸星翔希森田美勇人萩谷慧悟阿部顕嵐長妻怜央の7人にたっぷり語ってもらった。
撮影/奥田耕平(THE 96) スタイリスト/カワセ136 ヘアメイク/櫻井宥歩(VANITES)、嵯峨千陽(VANITES) 文/荒井風野(SUPER MIX) 衣裳協力/GroundY、ALMOSTBLACK

これまで7ORDERのことを知らなかった人にも知ってもらいたい

――メジャーリリースが決まった時の心境は?

安井「そもそも7ORDER RECORDSからアルバムを出そうっていう話はしていたけど、日本コロムビアさんから出すことに決まったのは9月くらいかな?」

萩谷「実は結構前に一度、アルバムを出すというのを発表したことがあったから、だいぶみなさんをお待たせした感じになっちゃったんだよね」

安井「本格的に動き出してからは、自分たちも追いつかないくらいのスピードで色々なことが決まっていって、あっという間にここまできたなっていう感じ」

真田「リリースが決まった時は素直に嬉しかったな。これまでも自分たちでCDは作ってきたけど、今回は日本コロムビアさんとタッグを組ませていただいたことで、CDショップにも置かれるからワクワクしてる!もしかしたら7ORDERのことを知らない人が聴いてくださる可能性もあるしね」

森田「リリースは初めてのことだけど、これまでも自主的に活動はしてきていて、そこにいろいろな方たちがバックアップしてくれることになって、自分たちの知らない世界を広げてくれたよね。新たな冒険が始まったような、マップが広がったような感じ」

萩谷「心強いよね」

安井「たくさんの人が関わってくれているんだなって実感するよね。ZOOMでのミーティングにもたくさん人がいるし」

真田「ミーティングの回数も増えたしね」

安井「やっぱりファンの人たちには、メジャーになって良かったなって思ってもらいたいし、メジャーになったことでこれまで7ORDERのことを知らなかった人にも知ってもらいたいから、そうなれるようにみんなでたくさん話し合って準備しているよね」

真田「あとメジャーリリースが発表されてから、いろんな人から“おめでとう!”っていう連絡がきたんだよね」

諸星「俺も地元の友達からめっちゃきた! メジャーになるっていうのは、たくさんの人の手に渡るっていうことだと思うから、初めて買ったCDが7ORDERだったっていう少年とかが出てきたら嬉しいよね。それで“俺もこういうグループやりたい!”って思ってくれたらいいな」

画像1: 安井謙太郎

安井謙太郎

萩谷「一番最初に買ったCDって忘れないよね」

諸星「もしかしたら俺らの1st ALBUM『ONE』が最初に買うCDっていう可能性もあるじゃないですか!ジャケ買いしたりして」

萩谷「これでジャケ買いしてくれたら嬉しいね。楽しそうだなって」

安井「今はサブスク(サブスクリプション音楽配信サービス)もあって、そういう出会いもあるのかな。探さなくても、新譜の中にあってクリックしちゃうみたいな。出会い方がいっぱいあるからいいなって思う」

長妻「サブスクで配信が始まってから、普通にリハしてる時、簡単にかけられるようになったから練習がしやすくなった!」

安井「それはわかる!あと自分が使っているサブスクのアプリで、シャッフルにしててもかかる確率が上がったというか(笑)。15曲になったらさらに上がるよ!」

萩谷「“アルバムとしてのコンセプトはなんですか?”って聞かれても、これまでの僕らの活動を振り返るような、宝箱みたいな」

安井「楽曲がバラバラだけど、それはそれでおもしろいのかなって。聴く側としては結構そういうほうが好きというか。全然違う世界が扉開けるごとに。そういうのが結構好きで」

萩谷 「「Make it true」みたいなチューンな音が好きな人がいるかもしれないし、「Sabãoflower」みたいなキャッチーな曲が好きな人もいるかもしれないし。何かしらは好みに合うんじゃないかな」

安井「ファーストアルバムでしかできないことが詰まっているというか。ファーストか次はベストでしかこういうのはできないかもしれないし。ベスト盤だよね、本当に!」

萩谷「短いけど、この1年のベスト盤です!」

森田「一貫性はないけど、エンターテイメントが好きでやってきたから、そういう意味では一貫してるかなって」

安井「そうだね」

真田「俺らの今後も、こういう形なんだろうなって気がするなー。アルバムの統一性って、ないことのほうが多い印象があって。そういった意味でもこれが俺らのカラーだし、いろんな楽曲ができるっていう強みでもあると思うから、それは大事にしていきたいなって思う。多面性というか」

森田「そのうち1個のテーマに対してアルバムを作ってみたりとかあるかもしれないしね」

安井「初めて作ったからこそ、別の作り方もしてみたいなって思ったし、アルバムを作るっていうベクトルで考えたことがなかったから、曲を集めたりする時に、次はそういうアプローチでやってみたりすることもあるかなって。それはすごい楽しみだな」

画像1: 真田佑馬

真田佑馬

――それぞれのおすすめの曲は?

諸星「最近、どんどん好きになっているのが「GIRL」」

阿部「待って、俺も言おうとしたんだけど!(笑)」

安井「俺も(笑)。3GIRLじゃん」

萩谷「俺もだから4GIRLだよ(笑)」

諸星「「GIRL」は心が救われるんだよね」

安井「忙しくて疲れている時に染みるよね」

諸星「特にイントロが好きなの。今はディズニーも予約しないと行けないけど、「GIRL」のイントロを聴くだけで、ディズニーに行ったような気分にまでなれる!(笑)」

長妻「俺は「&Y」。踊っていて楽しいし気持ち良い! 」

安井「ぜひライブで見てほしい曲だよね」

長妻「見てほしい!」

森田「リズムもちょっと独特だし、クセもあっていいよね」

萩谷「俺は「Rest of my life」かな。この曲は美勇人の舞台を観に行った時にすごく印象的なシーンで流れていたから、ずっと頭に残っていたんだよね。みんなでリアレンジして、この前の『UNORDER』(7月に配信されたデジタルショー)で初披露したけど、コンテンポラリーダンスに近いような感じで、心地いいんだよね。パフォーマンスしていて一番好きなのはこの曲」

阿部「俺は「Make it true」。曲を聴いている時ってそれを初めて聴いた時の記憶が浮かんでくるんだけど、この曲を聴くと美勇人さんの舞台を思い出す。最近それが懐かしく感じたんだよね。まだそんなに時間はたってないんだけど、懐かしく感じるくらい、この1年を自分たちが駆け抜けてきたっていうのも含めて好き。この舞台は観に行って楽しかった思い出しかないし」

森田「俺は「LIFE」!やっぱり7ORDERにとって大切な始まりの曲だし。あとはすごく男らしいというか、ロックであんなにストレートな曲は最近あんまりないんじゃないかなって思うんだよね。あのストレートさが好き」

阿部「ジャパニーズロックですよね。いい意味で、あのクサい感じがいい!」

萩谷「舞台「7ORDER」のテーマソングだったし、そもそも初めて7人揃ってやった曲だしね」

安井「自然とこれがリードトラックに決まったよね」

萩谷「ライブでも大事なところで入ってくるもんね」

画像1: 諸星翔希

諸星翔希

安井「世間のみなさんに対して、一発目に表現するものは自分たちの心情に近い曲がいいんじゃないかなということで、そういう意味も込めて俺は「BOW!!」がいいなって。「BOW!!」もいい意味で7ORDERっぽくないというか。でも、ベースは「BOW!!」みたいなテンポ感で生きているグループかなと思うんだよね」

真田「そうだね。ちょっと能天気な部分があるというか」

安井「「BOW!!」のパフォーマンスをやっている時は自然体なんだよね」

萩谷「「BOW!!」が生まれたのってこのアルバムに入っている曲たちの中だとだいぶ最初のほうだよね?」

真田「そうそう。初めて作った曲だもん」

安井「7ORDERができる前にできていたからね。だからすごく等身大で、いつ歌っても違和感がない。まだわからないけど、10年後とかに歌っても7ORDERが始まった時の感覚に戻してくれる曲になるんじゃないかな」

真田「最後に、俺はここまで誰も言わなかった「INTRO-ONE-」で!」

阿部「俺も好きですよ、あの曲」

真田「初めて自分たちでMVを撮った時に作った曲だから、今聞いても始まりを思い出すんだよね。歌が乗っている訳じゃないけど、エネルギッシュ」

萩谷「初めて映像制作した時を思い出すよね」

真田「「7ORDER再集結!」みたいな時の映像で使われていた曲だから、今聞いてもここから始まったんだなって思い出せる。やっぱりテンションが上がるんだよね。あとは歌のある曲なら「Sabãoflower」かな。朝聞くと気持ちいいんだよね。あとこの曲も、聴くとMVを撮った時を思い出す」

安井「どの曲にも思い出があるよね。しかも1曲ずつの思い出が濃い!」

真田「だから曲の細かいことより、その時の思い出を話しちゃう(笑)。いつも完成前の曲とかはみんなで移動車で聴くことが多いけど、移動しながら「ああじゃない、こうじゃない」って話してるから、あそこであの話したなっていう街の風景も覚えてたりするもんね」

安井「俺もディレクターさんに「こっちのサビがいいんですけど」っていう電話をした駅とかも覚えてるよ(笑)」

画像1: 森田美勇人

森田美勇人

――MV撮影での思い出深いエピソードは?

阿部「MV撮影は、「LIFE」が一番記憶に残っているかな」

安井「超突貫工事で、久米島に行って2日間で撮ったんだよね」

阿部「朝から夜までかけてね」

真田「「BOW!!」のMVはこの「LIFE」のMV撮影の裏側を使っているんだよね」

安井「そうそう。ちょっとドキュメンタリーチックな感じ」

真田「これは今見ても、楽しかったなっていう思い出しかない(笑)」

安井「ほぼ旅行だったもんね。俺が思い出深いのは、着いた日は打ち合わせだけして夜ご飯食べて、次の日朝から撮影っていう予定だったんだけど、打ち合わせがホテルに着いてから1時間半後くらいに開始予定だったんだよね。ホテルの目の前が海だし、その間に遊びたくなって、モロと“どうする?海行く?”って話してたんだけど、2人とも水着を持って行ってなくて。だから諦めるかと思ってベランダで“海綺麗だな~”って話してたら、突然“うわ~!”っていう声が聞こえてきて。外を見たら、ホテルの庭のところを爆走している2人(森田、長妻)がいたの。もう、漫画みたいに服を脱ぎながら走ってて(笑)。バスタオルとか、アメリカの大学の卒業式みたいに、上にバッて投げたりして。それを見て、俺たちも“もう行こう!”ってなったの。結局俺5,000円くらいの水着買ったもん」

阿部「ぶっかぶかのね(笑)」

安井「みんなで海入って、あれは楽しかったな~。でも撮影はしんどかった。スタッフさんのほうがもっと大変そうだったけどね。みんな機材を持っていたり、ドラム持って洞窟を移動したり」

長妻「MV撮ると、毎回スタッフさんってすごいなって思うよね。体力がやばい!メイクさんとかも灼熱の中重い荷物をずっと持ったりして」

画像1: 萩谷慧悟

萩谷慧悟

萩谷「あの時は寝坊事件もあったよね」

阿部「俺と美勇人さんね(笑)」

安井「2人、2人、3人に分かれて、最初に顕嵐と美勇人、次に俺と萩ちゃん、みたいにじゃんけんでメイクする順番を決めたんだよね。俺と萩ちゃんでもたしか5時起きくらいだったから、最初の2人(顕嵐と美勇人)は4時半スタートとかだったよね? それで、いざ萩ちゃんと行こうと思ったら、普段ならドアが開いているはずのメイクさんの部屋が閉まっていて。“あれ?”と思ってノックしてもシーンとしてるなと思ったら中からバタバタ音が聞こえて、“ごめん!ちょっと待ってて!!”って(笑)。もしかしてこれみんな寝坊しちゃってる?って思って顕嵐と美勇人の様子を見に部屋に行ってみたら、3人部屋だったからまだ寝ていていいはずのナガツが出てきて(笑)」

阿部「まだ寝ていていいはずのナガツだけが起きてるっていう(笑)」

長妻「起きてみて2人ともまだ寝てるなって思っていたら、ちょうど安井くんが来て、“あれ、これやってしてしまったな”って(笑)」

真田「「Sabãoflower」のMV撮影の時も事件あったよね。2日目が雨で、ロケ中断するかもしれないってなって」

安井「その事件もこの2人(阿部、森田)じゃん(笑)」

真田「いつもホテルでインキー(部屋の中に鍵を残して部屋を出る)しちゃうから、“今回は絶対気をつけて”って言ってたんだよね。あのMVは俺の仲間たちに協力してもらって撮っていたから、俺も仲間に別の仲間がインキーするところなんて見せたくないじゃん(笑)。それで、集合時間になってみんな部屋から出てきて、“めっちゃ雨降ってるね、やばいね”って話していたら、美勇人と顕嵐も部屋から出てきて、“雨やばくないですかー……”“ガチャ”ってなって」

森田「いや、俺がちゃんと部屋で顕嵐に、“雨降ってるか外見てくるわ”って言って、ドア開けて“やばいな~”って言ったら、“やばいっすね”って顕嵐も出てきちゃうから」

阿部「“やばいな~”って言ってるから、気になって俺も見に行っちゃった(笑)」

森田「それで部屋から出てきたと思ったら、俺の顔見て焦った顔してすぐ振り向いたけどもうガチャってね」

阿部「目の前で間に合わなかった……」

安井「俺もドア開けて出たら、2人がもう空見上げて呆然としてて(笑)。“なになに、どうした?”ってなって(笑)」

阿部「しかもそれが朝の3時」

安井「みんなは“これ今日撮影できるの?”って話している中でもう2人はバカすぎる(笑)」

阿部「美勇人さんの“やばいな~”のテンションが“やばいよこれ!!”って感じだったから、つい俺も見に行っちゃって。“やば!!”“あっ……”みたいな(笑)」

長妻「あとから顕嵐がやってくれた扉が閉まっちゃった時の再現がおもしろすぎた(笑)」

画像1: 阿部顕嵐

阿部顕嵐

安井「これまで撮ってきたMVは全部ロケだから、スタジオで撮ってみたいなっていう気持ちはありつつも、ロケに行くとこういう事件が起こるから早くまた行きたい(笑)。遠くへ行ったり、それこそ海外とかでも撮れるような状況になるといいなって思うよね。そうしたらまた何かしら絶対起こるから。だって前に、MVではない仕事で中国行った時も2人、2人、3人で3つの部屋に別れていたけど、その時も全員インキーしたよね」

阿部「全員した!」

安井「誰かが“やばいインキーした!”ってなったら、“え、大丈夫?”って別の部屋から出てきて、それも閉まっちゃって、また出てきて“大丈夫?”で、バタンって(笑)。全員で“あ~……”ってね。バカすぎるよ(笑)」

阿部「忘れちゃうんだよね(笑)。あと、「LIFE」のMVも最初は海外で撮影する予定だったよね?」

安井「元々は海外の予定だったけど、状況的に行けなくなってしまったんだよね。そうしたら、監督さんが別の撮影であの島を使ったことがあったみたいで、俺たちが撮りたいイメージに近いのはここなんじゃないかなって教えてくれて決まった感じ。それで、場所も決めつつ同時に衣装も決めていったよね。その様子も「BOW!!」のMVに入ってる。モロに帽子をかぶせるかかぶせないかでめっちゃ話したりとか(笑)。個性的な帽子だからちょっと心配になっちゃったんだよね? モロが“本当にこれ大丈夫!?”って言うから、みんなで“大丈夫、大丈夫!なんかロエベっぽいよ!”って言ったりして」

諸星「“ロエベ?なんか聞いたことあるからいいのかな?”って思った(笑)」

長妻「ずっと撮影していたから、あの帽子もどんどん元気なくなっていってたよね。最初はモシャモシャだったのに」

諸星 「あれ、ニットだから暑くてやばかったんだよ!!」

画像1: 長妻怜央

長妻怜央

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