大ヒットモデル、ヤリスのクロスオーバーSUVがヤリス クロスだが、兄弟車でありながらヤリスとは違った印象を持った。(Motor Magazine 2020年11月号より)

アイデア豊かなユーティリティにも注目

ヤリス クロスを見たときに「どうしてヤリスとこれほどイメージを変える必要があったのか」という疑問を持っていた。エクステリアデザインもまったく別のクルマのようだし、インテリアも、とくにメーターはまったく別物だ。

SUVは今や大人気で、本格的オフロードSUV、クロスオーバー SUV、都会派SUV等々多くのカテゴリーが創出されている。登場以来、瞬く間に人気モデルとなったヤリスも当然、クロスオーバーSUVの開発は同時進行していたはずだが、最初からこれほど異なる個性を与えることを考えていたのだろうか。

今回の試乗会では、開発責任者にその疑問を尋ねる機会を得た。チーフエンジニアの末沢泰謙氏である。氏にはアクアの開発責任者としてインタビューしたことがあり、初対面というわけでもなかったので、いきなり冒頭の質問をぶつけてみた。すると「SUVらしさを強調した」という答えが返ってきた。そしてそのため「SUVとしての実力もしっかりと備えた」ということである。その証拠に試乗会では、オフロード性能を確認する特設ステージも用意されていた。

画像: ハイブリッドのE-Four、ガソリンの4WDでバンクやモーグルなどの特設コースも試乗。

ハイブリッドのE-Four、ガソリンの4WDでバンクやモーグルなどの特設コースも試乗。

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