ハリウッド大作からインディペンデント系まで、独自の存在感で話題を集めるマッツ・ミケルセン。スマートなたたずまいから醸し出される渋さと色気が人気となる一方で、サービス精神たっぷりのチャーミングな素顔でも私たちを虜に。2020年11月22日、55歳の誕生日を迎えるマッツを祝して、その魅力を徹底的に紹介します!まずは、彼の内面が垣間見られる印象的な発言集から。(文・清水久美子/デジタル編集・スクリーン編集部)
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#1「歳を重ねることと闘うのではなく、年齢と共にあるべきだ。品格を持って成熟していくことが大事なんじゃないかな」2019.9

画像: #1「歳を重ねることと闘うのではなく、年齢と共にあるべきだ。品格を持って成熟していくことが大事なんじゃないかな」2019.9

日本は若さを称賛し過ぎるという話題が出た際のマッツの意見です。「残念なニュースだけどみんなに言いたいのは、僕たちはこれから若くなるわけはない(笑)。僕のヒーローのひとりであるバスター・キートンも、若い時より年を重ねてからの方が魅力的に感じたよ」。マッツこそ、どんどん魅力的になっています!

#2「どんなに過酷な状況でもやれることはひとつ、『扉を開けてやるべきことをやって扉から戻る』。それしかないんだよ」2019.9

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「残された者 北の極地」の撮影があまりにも大変そうに見えたので、マッツをこんなにひどい目に遭わせるのはもうやめてほしいと思ってしまったと、来日時のインタビューで話した時の答え。彼はこの映画以前にも様々な作品で厳しい撮影を乗り切ってきましたが、「つらいと考えないようにして、最後までやり抜くようにしている」と教えてくれました。

#3「音楽は音と音の間の空白を味わうものだ。演技も同様で、セリフとセリフの間の空白が大事なんだ」2015.5

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「悪党に粛清を」での演技について語っているマッツ。「いろいろな形の演技があっていいと思うが、この映画にはそんな演技が合う」とコメント。くぅ~、カッコいいですね! バスター・キートンとブルース・リーの大ファンだったというマッツは、ふたりのようにフィジカルでありながら感情を表に出さずに多くを語れる、主張しすぎずに観客を引き付ける演技が好きなんだそうです。

#4「オフの時に仕事が恋しくなったりはしない。僕は何もしないことが得意なんだ(笑)」2019.9

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自身のライフスタイルについて語ってくれたマッツ。「残された者 北の極地」の後に「ポーラー 狙われた暗殺者」の撮影と続き、「狂気から狂気へと移っただけで、ご褒美タイムはなかったなぁ」と笑っていました。「何か欲しいものは?」と尋ねても、「家族とゆっくり過ごすのが一番」だと言うマッツは、本当に欲のない素晴らしい人ですね!

#5「馬にまたがって風景の中に佇む時、役者は何もせず風景と踊らなければならない」2015.6

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「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」で優雅なダンスを披露した話題から、ダンスの経歴が俳優としての強みになっていることについて語ったマッツ。このコメントのあと、「ちょっと詩的な表現すぎたかな」と照れ笑いしているのが、あまりにも素敵でした! 長身でシルエットが美しいマッツは、黙って馬に乗っているだけでも絵になるので、まさに風景と踊るという表現がピッタリ。

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